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3月22日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
受講:10名(D3、H3、T2、BT1、B1)

<1> 17世紀フランス式ラテン語発音の説明
・配布されたプリント「17世紀フランス式ラテン語ガイド」に沿って説明。
・第1回講座(2/22)の時の説明と変更点があるので、各自プリントをよく見て確認しておくこと。

<2>Lalande, Te Deumの譜読み
・105小節:Haute-Contreに装飾付ける。
・614小節以降:二分音符のnonは短く(nonの語尾のnはきちんと発音し、confundarの途中のnは鼻母音、という点も注意)。
・694小節:Haute-Contreに装飾付ける。

<3>Lully, Miserereの譜読み
・29小節以降:secundum magnamのリズムを鋭く。
・43小節以降:miserationumのmiの後の子音[z]とraの後の子音[s]を長く発音してその前の音が切れないように。
・51-52小節:Haute-Contreのf f f f → d d d d
・148小節:ディミヌエンド記号を消す。むしろクレッシェンドのつもりで。ただしDessusの最後のcis-dはワフン。
・485小節:Haute-Contreの装飾はなし。かわりにTailleのhの音につける。

★各自全曲の譜読みをしっかりしておくこと。

配布プリント:
・17世紀フランス式ラテン語ガイド
・Lalande, Te Deumの楽譜完成版(青の表紙つき)
by fonsfloris-k | 2009-03-22 15:45 | 講座レポート
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