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6月19日ソルミゼーション~中世の移動ドで歌う(東京)
配布物:
C.モンテヴェルディ『オルフェオ』より CHORO(ニンフと羊飼いの合唱)2枚

講義内容:
5声に分かれてオルフェオのchoroを歌ってみる。

1.ポイント
(1)楽譜の1ページ目にあたる冒頭部分は①Ut re mi fa sol la のみで歌える
   合唱 と②ドローン で構成されている。
(2)楽譜2ページ目は、冒頭にb(丸いb・フラット)が付いているので、
   1ページ目とは連が変わる。
   連が変わると音楽(旋律)の進む方向、そして音楽全体が変わることに
   なるので重要。

2.読み方
(1)1ページ目のソプラノ1・2の最初の音は高いg sol re ut。アルトは
   低いG sol re ut。3声ともut。
(2)1ページ目のテノールの音はD sol re。reだが、5声の全体の中では
   Utとしてとらえたほうがとりやすいか。
(3)2ページ目はそれぞれ丸いbが付いていることに注目する。丸いbはファ。

宿題:
特になし。

(MS)
by fonsfloris-k | 2013-06-19 19:00 | 講座レポート
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