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4月29日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
出席:8名(S2、A2、T2、By1、B1)
内容
<1>Lalande, Te Deum

Te aeternum
・勇ましい感じの曲でありながらフランス風の流れを感じることが重要。具体的には以下の3つの注意点に気をつけて絶妙なバランスを保てるようにしましょう。
よどみなく優雅に流れるイネガル
音の立ち上がりははっきり
音を鳴らしたらその音を響かせて続かせる
・omnis terraがはずんだ感じになるのに対してveneraturははずまないという違いを出す。特に94小節の4分音符2つではずまないでていねいに。

Sanctus
・174小節から175小節にかけて緊張感を高めて175小節からはフォルテ。

Te per orbem
・3拍目から1拍目の流れ。
・239-242小節 venerandum tuum verum、特に上2声は言葉を取る感じで前に進ませるが、243小節のunicumで全員違う響きを感じる(unicum filiumの最初で男声は同じ音になります!)。

Te ergo quaesumus
・向かっていっておさまる感じを常に気にする。

Et laudamus
・et laudamusのetはtをちゃんと言って切るので短め、et in saeculumのetは次のinにつなげるので長め、という違いを出す。

In te Domine speravi
・non confundar, non confundar in aeternumとなっているところは、最初のconfundarでは切り、後のconfundarはinにつなげる。この場合の-dar inは必ずリエゾンしてそこで盛り上がる。in eternum, in aeternumとin aeternumを2回言う時は必ず間で切る(-numとinをリエゾンさせない)。

<2>Lully, Miserere
・38小節あたり~:misericordiamとかmultitudinemなどのリズムを鋭くさせるところ、母音はきちんとのばし(母音で切ることでリズムを出さないで)、その代わり、次の子音を早めにたくさん言うことで間があく感じを出す。
・114小節以降:細かい音の反復でもut(短)jus(短)ti(長)fi(長)ce(長)ris(短)、ser(短)mo(長)ni(短)bus(短)、ju(長)di(短)ca(長)ris(短)といった母音の長短の差を出す。
・395小節以降:non delectaberisのnonを鳴らす。
・451小節以降:ut aedificentur リズム鋭く。

<3>Lalande, Jubilate Deo
85小節まで通して時間となりました。

060.gifノワ・アコルデ音楽アートサロンにて
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by fonsfloris-k | 2009-04-29 14:00 | 講座レポート
4月29日 ルネサンス音楽を歌う(関西)
(アシスタントによる補習) 指導:井上直子、稲田知子
出席:8名(S4、A2、B2)

内容:
<1>記譜法の簡単な復習とVictoria, Ave maris stella 2節の譜読み(井上)
<2>Ave maris stella 1節の歌詞によるグレゴリオ聖歌を歌いながら発声(稲田)
<3>Victoria, Ave maris stella 4節、6節の譜読み(井上)
*2節以降の歌詞をつける時間はありませんでしたので自習しておいてください。
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by fonsfloris-k | 2009-04-29 12:30 | 講座レポート
4月27日 ルネサンス音楽を歌う1(東京)
出席:18名(全員!男声のお仲間がお一人増えました。)

①発声の復習
響かせる場所の意識:前の方に輝かせるように
☆響かせる場所の開発が必要
ハミングm~ma m~mi  i~e~i~e

②Kyrie~Christe~Kyrie
曲の構造を確認しながら練習。
各パートに現れる第1主題と第2主題の発見。

・歌い方のポイント:
音の立上がりを明確に
音の変わり目と、その後の伸びが大切
拍の☆頭に来ない!☆
リズムを明確に歌うために、フレーズの中の細かいアーティキュレーションを意識する工夫も

③Gloria(1枚目まで)
読譜の確認(ma~ma~で)後、歌詞を付けて歌う
*Cantusの“Glorificamus te”の付け方を変更
Glorificamuを1音1音節で歌い、uで伸ばして次の段のレ(ブレビス)でsteを歌う。

次回(5月25日)はGloria中心に練習。
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by fonsfloris-k | 2009-04-27 13:00 | 講座レポート
4月25日 フランドル楽派の音楽を歌う(東京)
出席:S3、A3、T3、B2
練習曲:Obrecht "Salve Regina" a4

<本日のキーフレーズ>
・下降音型に気をつける→特にスペリウス
・子音トルトル(suspiramus)
・音を点から始めて、成長させる
・付点音符では、付点のところで響きを作って次につなげる
・拍の「裏」を感じる/共有する
・言葉の意味を考えて歌う/シラブルごとに音を置かない
・全音は広い

声の使い方をそろえる練習をして、グループとしての響きがだいぶ磨かれました。この感覚を忘れずに頑張りましょう。(Maestro)

次回は、ObrechtのSalve Reginaを仕上げて(?)、JosquinのSalve Regina(a5)に取りかかります。開始時刻は14時30分です。ご注意ください。
自主練習を5月9日午後1時~5時に根津で行います。
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by fonsfloris-k | 2009-04-25 15:30 | 講座レポート
4月25日 ルネサンス音楽を歌う2(東京)
出席:11名(5名欠席)

①Kyrie~Christe~Kyrie
・曲の構造を捉えて歌う。
(ex.)Kyrie A:練習番号1まで(Alt1の第1主題で始まり、順次各パートが主題を歌う)
B:練習番号2まで(中間部)
C:練習番号3以降(Tenorの第1主題で始まる)
・第1主題と第2主題の絡み方を見つける。
・他のパートの動きに反応しながら歌う
・カデンツの発見と意識が重要=音楽の流れの目的地

②Gloria(練習番号3まで)
読譜の後、歌詞を付けて練習。
各パートの関り、主題の現れ方などに留意しながら歌う。

*Altus2の歌詞付け変更:
3段目 lauda- で伸ばし mus は te の直前のド(ミニマ)で歌う。
*Tenorの“bonae volun tatis”2回目の歌詞付け:
ララ=bonae レードシラソ=vo~ ラシ-ラ=lun tatis

"緻密な通模倣様式で、歌詞の各行それぞれに旋律が対応しており、すべてのパートがそれを模倣していきます。しかし新しい旋律が出るたびに模倣の仕方は多種多様で、それを理解しながら歌うことで、16世紀ポリフォニーの楽しみが大きく広がるのが感じられます" by Maestro

次回はGloriaを練習
★5月23日(土)の講座は12時~14時(1持間繰り上げ)です。
どうぞご注意下さい!
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by fonsfloris-k | 2009-04-25 13:00 | 講座レポート
Roses in Full Bloom!
哲郎先生より:
録音を無事終了して帰ってきたら、モッコウバラがきれいに咲いていました。CDはなかなかいい出来になりそうです。リリースはもうしばらくあとになりますが、どうぞお楽しみに。
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by fonsfloris-k | 2009-04-22 10:56 | 古楽院の庭から
4月20日 グレゴリオ聖歌を歌う(東京)
出席:11人
配布プリント:資料P11~14

今回は以下のような内容でした。

①教会旋法の復習

②ミサ通常唱の復習(資料P2の見出し「固有唱」を訂正)
・Syllabicな曲とMelismaticな曲を歌って比較する。
Syllabicな曲は“言葉を唱える”という歌の原型に近いシンプルなメロディーになっている。言葉の自然な緩急を生かして唱えるように歌う。

・各曲の特徴を捉えて歌う
P5 Kyrie :
モチーフを3回づつ繰り返す構築的な作曲になっている。
二つのグループに分けて交互唱の練習。(高音は細く軽く)
P6 Kyrie(De angelis):
15世紀の写本による和声的感覚がある新しい作品。
P6 Gloria :
ヨーロッパ中に広まって数百年歌い続けられていた有名な作品。
Gloria の特徴を表現する構築的な作曲になっている。
Domine~3回(同じ旋律)Qui tollis~3回、Tu solus~3回
Deus Pater、Iesu Christe、Sancto Spiritu(父、子、聖霊)が同じ旋律で歌われる。

③ミサ固有唱
・P11 入祭唱 Cantate Domino 第Ⅵ旋法 を歌う。
“入祭唱”は全て異なる旋律で、更に、同じ形式と長さで作られている。
ある時期に、まとめて作曲されたと推測できる。

♪続きは次回に・・AlleluiaとOffertorium では素晴らしいメリスマを歌います!
楽しみですね。
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by fonsfloris-k | 2009-04-19 14:00 | 講座レポート
4月19日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(東京)
出席:17人
(アシスタントによる補習)指導:窪田道子

前回はゆっくりし過ぎたので、今回は全曲に一度は目を通す事を目標に大づかみな練習となりました。
・Jubulate Deo : 全曲
・Miserere Mei Deus : 前回の続き、P31~最後
・Te Deum :P20まで(P23~を残して時間切れ)
以上を歌詞を付けて歌いました。

次回:5月17日(日)14時~ 中目黒住区センター

先生のご指導に応えられるよう、しっかりと読譜をしておきましょう。
音楽の流れ、仏語風ラテン語の流れに乗った良いリズムで歌うことが大事ですね。
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by fonsfloris-k | 2009-04-19 14:00 | 講座レポート
4月19日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(東京)
出席:17名
(アシスタントによる補習) 指導: 窪田道子

全曲譜読みを目指して練習。
“Jubirate Deo”(全曲)“Miserere mei Deus”(前回の続き)
“Te deum”(P20まで)で時間切れとなりました。
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by fonsfloris-k | 2009-04-19 14:00 | 講座レポート
雪景色
録音のため、北海道に行っていらっしゃる哲郎先生から写真が届きました。
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by fonsfloris-k | 2009-04-15 12:42 | 古楽院の庭から