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ヴォーカル・アンサンブル カペラの新アルバム
11月3日(火・祝)に発売されます!f0201614_20275512.jpg
ジョスカン・デ・プレ ミサ曲全集 第1集
「ミサ《御父の母にして娘》」

2,625円(税込定価)

収録曲
アントワーヌ・ブリュメル 「御父の母にして娘」
ジョスカン・デ・プレ ミサ《御父の母にして娘》より
ジョスカン・デ・プレ ミサ《他の人を愛するなど》より
ジョスカン・デ・プレ サンクトゥス《他の人を愛するなど》
ヨハンネス・オケゲム ロンドー「他の人を愛するなど」

ジョスカン・デ・プレの残したミサ曲の全曲録音の第一弾です。
以下のサイトもご覧ください。
ヴォーカル・アンサンブル カペラ公式Webサイト
タワーレコード オンラインストア
山野楽器オンラインストア
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by fonsfloris-k | 2009-10-26 20:37 | 演奏会・CDのご案内
10月26日 ルネサンス音楽を歌う1(東京)
出席 S:4 A:6 T:4 B:1

“Missa Panis quem ego dabo”
《Kyrie~Christe~Kyrie》
発表会では、KyrieとGloriaを歌う事に決定。
今回を含め4回の練習で本番となります。
4月に練習した事を忘れている部分も多く、復習しつつ発声に重点を置いて、掘り下げて練習しました。

・発声:奥まった暗い声、下あごや喉に落ちた声にならないよう。
前上方に明るく響く声、お互いに共鳴しあう声を目指す。
→明確なリズムや明確な言葉の発音に繋がる。

*先生の目指す発声には今一つ届かず、更なる工夫や 練習が必要。

・i の母音で歌い、全員の響きを統一、その後、その響きを失わないよう注意して言葉で歌う練習。
e の発音が奥に広がった音色に変化しやすいので、前で明るく発音する事が重要。

*種々の留意点 
カデンツの導音はテンションを高く
→解決音は緩んで軽く、更に、解決音は止まるのではなく、音の広がりを感じさせるように歌う。
全ての音は音楽の流れの中でそれぞ種々の役割を持つ事を意識して歌う。
従って、声を一定に固定しない歌い方で、横の線を表現する事が重要。
→ポリフォニーの織りなす綾が聞こえて来る。


次回はGloria前半を重点的に練習の予定です。
発表会に良い演奏ができるよう、頑張りましょう。
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by fonsfloris-k | 2009-10-26 14:00 | 講座レポート
10月24日 フランドル楽派の音楽を歌う(東京)
出席:S3、A3、T3、B2

La RueのSalve Reginaを主に練習しました。

言葉の発音、つながり、フレーズ、音程、パート間のかかわり合いを確認しなが
ら、La Rueの譜読みを進め、最後に通して歌いました。
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by fonsfloris-k | 2009-10-24 15:00 | 講座レポート
10月24日 ルネサンス音楽を歌う2(東京)
出席 S:3 A:4 T:1 B:2

Guerrero “Missa Super flumina Babylonis”より
《Credo》
発表会では Credo を演奏する事に決定。今回を含め4回の練習で本番となります。
今回配布された最後の部分、Et in spiritum sanctum ~ Amen の譜読みを中心に練習。

・母音唱法で音取り
各パート種々の組み合わせで、音程、リズムを聞き合い お互いのタイミングを合わせて歌う練習。
・言葉の読みの練習と“同様に”の部分の言葉付けの確認。
・言葉を付けて歌う練習。

*フィクタ
Superius:10番目の音ドに♯、
練習番号17の1つ前の音シはナチュラル
練習番号20から9番目の音ドに♯
Altus1:練習番号17の2つ前の音ミに♭
Altus2:練習番号20の2つ前の音ドに♯

*3拍子形の部分
○(tempus perfectum/prolatio minor)は、
C(tempus imperfectum diminutum) の部分の3分の2の
テンポで歌う事になる。(=音の長さを3分の2にする。)
その中間にある黒い音符(color)は音価を3分の2にするという意味であるが、この部分でわざわざ黒くする意味は、■を2拍に数え、前後に来るセミブレビスとの組み合わせで3拍づつの単位を明確にするところにある。

【お知らせ】
以前ご案内した11月28日11時半からの自主練習は、都合により取りやめになりました。
ご了解ください。

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by fonsfloris-k | 2009-10-24 12:47 | 講座レポート
10月19日 グレゴリオ聖歌を歌う(東京)
●続唱 Sequentia

ミサの固有唱の中で
入祭唱、昇階唱、アレルヤ唱、奉納唱、拝領唱
主な5つの部分が成立した後に、新しく付け加えられるようにして成立してきた。
歌詞も新しく作詞された(9世紀から13世紀まで)。

P.18 Victimae paschali laudes <第Ⅰ旋法>
脚韻:各節の途中と最後
例.2節 oves と peccatores
(不完全な場合、無い場合もある)

・等間隔に歌わない。
・大事な言葉・音節を考えて流れを作りながら歌う。

P.19 Veni Sancte Spiritus <第Ⅰ旋法>
脚韻:A-A-ium(Aは節によって異なる)

・言葉の強弱を感じて歌う

P.20-22 Lauda Sion <第Ⅶ旋法>
この曲は旋律が先に存在し、言葉は後から付け加えられた。
脚韻:AーAーB / CーC-B
(節によって異なるが、2節でペアになっている)

P.23-25 Stabat Mater <第Ⅱ旋法>
9月15日の曲(聖母の7つの御苦しみの祝日)
脚韻:AーAーB / CーC-B
(節によって異なるが、2節でペアになっている)

・語るように歌う

P.25-27 Dies irae <第Ⅰ旋法>
レクイエムのセクエンツィア。現在は廃止。
怒りの日(怒るのは神)
脚韻:AーA-A/B-B-B/C-C-C

・ペアになっている節を感じて歌う
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by fonsfloris-k | 2009-10-19 13:00 | 講座レポート
ヴォーカル・アンサンブル カペラ『永遠の安息を~死者のための祈りの歌』
明日と明後日のヴォーカル・アンサンブル カペラの定期公演をご案内します。
チケット前売りの申込は各前日まで受け付けます。お申し込み忘れのないようお願いいたします。
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『永遠の安息を~死者のための祈りの歌』
Requiem aeternam - Missa pro defunctis

●2009年10月12日(月・祝)午後4時開演
聖アンセルモ・カトリック目黒教会

●2009年10月13日(火)午後3時開演
淀橋教会・小原記念聖堂

ヨハンネス・オケゲム 死者のためのミサ「レクィエム」
Johannes Ockeghem(ca.1410-1497), Missa pro defunctis
ピエール・ド・ラ・リュー 死者のためのミサ「レクィエム」より抜粋
Pierre de la Rue (ca.1452-1518), Missa pro defunctis
ギヨーム・デュファイ 「めでたし、天の元后」(4声)
Guillaume Dufay(1397?-1474), "Ave Regina Caelorum" a 4
ジョスカン・デ・プレ オケゲムの死を悼む挽歌「森のニンフ」
Josquin des Prez(ca.1450/55-1521), La deploration sur la mort de Johannes
Ockeghem:"Nymphes des bois"
ジョスカン・デ・プレ 「主の祈り/アヴェ・マリア」
Josquin des Prez, Pater noster/Ave Maria

【演奏】ヴォーカル・アンサンブル カペラ
superius 上杉清仁 花井尚美 本保尚子 
contratenor 青木洋也 望月寛之
tenor 及川 豊 根岸一郎
bassus 小笠原美敬 花井哲郎(Maestro di Cappella=音楽監督)

【チケット料金】 (全席自由)
前売 一般4,000円 ペア7,000円 学生2,500円 
当日 一般4,500円
学生券は学生証を提示の上お求め下さい

【チケット申込・問合せ】
フォンス・フローリス
窪田 m-kubota@fonsfloris.com
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by fonsfloris-k | 2009-10-11 12:10 | 演奏会・CDのご案内
10月7日 グレゴリオ聖歌演奏法(東京)
受講:11名

● 今月のネウマ quilisma (クィリスマ)

クィリスマ自体は軽くて速い。単独では見られない。常にヴィルガと結合して2音のネウマ(クィリスマ・ペス)を作る。クィリスマ・ペスの前には、長く低い音が先行する(まれに同度)。

クィリスマは、2つまたは3つの小さい円の形を持っている。クエスチョンマークの図形に由来するとされる。

通常、円の数が違っても意味に違いはない。Cantatorium 写本でのみ、全音の音程を2つの円で記し、それ以外の音を3つの円で記して区別している。

クィリスマ・ペスで単三度音程の旋律を表す場合が多いが、長三度あるいは長四度の音程を表す場合もある。長四度の場合は、音程を特定するのが難しい。

クィリスマの後続音(ヴィルガ)は、強調される。エピゼマが付けられたり、「ブロードリー」と呼ばれる装飾音型(いったん降りて、すぐに上昇する)を伴うことがある。

クィリスマ・ペスの後に、さらに上昇する音型が続いて旋律が伸びることがあるが、その場合もクィリスマの後続音(ヴィルガ)が強調される。そのため、クィリスマ・ペスの直後でネウマが分離する。

クィリスマとサリクスの中のオリスクスは、ともに重要な音へ向かう経過音である、という点ではよく似ている。両者の区別がない箇所もある。しかし先行音に着目すると、クィリスマの先行音は常に長く、オリスクスの先行音は常に軽い、という決定的な違いがある。

● 三位一体

全教会的(エキュメニカル)な意義を持つ中心的教義。由来は、古代(3~4世紀ごろ)の厳格な単神論主義に対抗するためだったと言われる。

注:ビーリッツ著『教会暦』181ページに「勢力論的モナルキア主義」とあるのは誤訳で、正しくは「厳格な単神論(モナルキア)主義」です。

● 三位一体の主日の固有唱

Graduale Triplex371ページ~
Introitus "Benedicta sit"のオリジナル(原曲)は、四旬節の第一主日のミサの"Invocabit me"。三位一体と四旬節の関連が窺える。Invocabit meの方が古く、これにBenedicta sitの歌詞を新たにあてがったので、両方の曲で言葉の句切りと旋律が一致しない箇所がある。

Graduale "Benedictus es"のオリジナルは、聖ペトロ聖パウロ使徒の主日の日中のミサのGraduale "Constitues eos"。Offertorium "Benedictus sit"のオリジナルも、同じミサのOffertorium "Constitues eos"。

三位一体の主日の固有唱には、Gradualeの代わりに歌えるHymus(讃歌)が付いている。

* 講座では、Introitus、Graduale、Hymus、Offertoriumを歌いました。次回はOffertoriumからもう一度歌います。
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by fonsfloris-k | 2009-10-07 19:00 | 講座レポート
哲郎先生がNHK-FMに出演!
哲郎先生がNHK-FM「ベストオブクラシック」に出演されます。
「古楽週間」と題して、欧米の最新演奏会のライブ録音を紹介するシリーズです。
秋の夜長にラジオはぴったりかもしれません。

放送予定: 10月19日(月)~22日(木)午後7時30分~9時10分 (変更される場合あり)

詳しくは哲郎先生のブログをご覧下さい。
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by fonsfloris-k | 2009-10-06 09:13 | 古楽院の庭から