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2010年度の講座案内
フォンス・フローリス古楽院の来年度講座案内の配布が始まりました。東京講座、関西講座とも、受講の申込を受付中です。詳しくは以下の問い合わせ先までお尋ねください。

東京講座(PDFファイル)
http://www.fonsfloris.com/k/pdf/kogakuin-tokyo2010web.pdf

古楽院ほかで配布中です。受講生(05~09年度)の皆さんには、近日中に郵送でお届けします。

関西講座(PDFファイル)
http://www.fonsfloris.com/k/pdf/kogakuin-kansai2010web.pdf

受講生の皆さんには、すでに発表会のときにお配りしています。

問い合わせ・申込先:
フォンス・フローリス
(東京)窪田 m-kubota@fonsfloris.com
(関西)井上 ecclatin@aol.com
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by fonsfloris-k | 2009-12-27 23:40 | その他
関西講座の発表会、盛会のうちに終了!
関西講座の発表会が開かれ、満場のお客さんを前に、とてもいい演奏ができました!
グレゴリオ聖歌、ルネサンス音楽を歌う、フランドル楽派の音楽を歌う、の3クラスによるミサ形式の演奏会で、固有唱はグレゴリオ聖歌を、通常唱はジョスカンの曲を演奏し、それにビクトリア2曲を挿入する、というプログラムでした。

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古楽院関西講座の紹介とミサ形式の演奏会の説明をされる哲郎先生

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「フランドル楽派の音楽を歌う」受講生によるジョスカンのミサ Missa Fortuna Desperata


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「グレゴリオ聖歌入門」受講生による聖母ミサの固有唱

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休憩時間その1 お客様は楽譜に興味津々

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休憩時間その2 90名のお客様とベテルのシスターとで会場は満杯!

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「ルネサンス音楽を歌う」受講生によるビクトリアのモテット

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終演のごあいさつ

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出演者全員による記念撮影 みなさんいい顔されてます!
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by fonsfloris-k | 2009-12-13 13:00 | その他
カペラ新譜が朝日新聞「for your Collection」の推薦盤に!
ヴォーカル・アンサンブル カペラの新アルバム「ミサ《御父の母にして娘》」が、朝日新聞の「for your Collectionクラシック音楽」にて072.gif推薦盤072.gifに選ばれました。

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ルネサンスの巨匠が残したミサ曲全部を録音する、意欲的な企画の第1弾。発声、ラテン語の発音なども当時の復元を試みるという徹底ぶり。古楽愛好家必聴の好演
12月10日付朝日新聞夕刊より

(クリックすると画像が拡大します)
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by fonsfloris-k | 2009-12-12 14:31 | 演奏会・CDのご案内
12月2日 グレゴリオ聖歌演奏法(東京)
◆キリストの聖体の祭日のミサ

言葉を歌うように読んで練習しましょう。言葉の意味を知りましょう。

◎Introitus, Cibavit eos (Graduale Triplex377ページ)
・Cibavit eosの間に3回のトルクルスが出てくる。「流れる」ところと「流れない」ところの違いを意識して歌う。
・2段目のalleluiaのalleは「流れないペス+リクエッシェンス」。意識して丁寧に歌う。
・petra melleのraからmへの動きをひとつの流れの中で。mの子音を早めに歌う。
・最後のalleluiaの「al-」のクィリスマと「le」のクリマクスの間でネウマが分離する。クィリスマの最後の音がドミナントであることも意識して歌う。

◎Graduale, Oculi omnium (配布プリント20ページ)
・食前の祈りの言葉が歌詞になっている。
・oculi: o-でクィリスマの最後の音とビルガの音が同じファで2回繰り返される。2回目の音を効果的に歌う。
・oculi omniumまでは少し落ち着いて歌い、in te sperantのドミナントに向かう準備をする。
・in te sperantはドミナントを中心にして劇的に歌い、末尾rantでは、それまでとは対照的に「流れる」。
・Domine: ne末尾のトルクルスは「流れない」(ランを参照)。
・et tu das illis escam: illis後半のlisは軽い動きで。
・escam: e-の前半は軽く流れる。最後のペスクワッススは大切に。
・tu は強調される大切な言葉。
・in tempore: エピゼマは「止まれ」の意味ではない。丁寧に歌って前に進む。
・tempore: 4番目の音がドミナント。これに向かって歌う。
・opporturno: noのエピゼマ付きのストロファではややよどむ。ストロファの反復を意識する。
・Aperuis: pe前半はクリビス+プレッススのコンビ・ネウマを活かし、エピゼマの付く音を中心に旋律的に。pe後半の軽いネウマが続くところは一定のテンポで。peの途中のコンマは取る。
・manum と tuam の間のコンマは取る。意味がつながった語句。manumの最後の音は「ミ」でフィナーリスではないので、tuamへと続けるのが旋律的にも自然。
・imples: plesのエピゼマ付きのクリビス(ドミナント)の後はよどみなく歌う。

◎Alleluia (Graduale Triplex378ページ)
・Graduale Triplex479ページに原曲があるので、ネウマを写しておく←宿題です!
・Alleluia: lu- のドの2つ目の音を融化音にして、iaのiを言う。
・meamu carnem: 意味のつながっている語句。
・manet: ma- のドの2つ目の音を融化音にして、netのnを言う。
・続唱が続く場合、Alleluiaのリフレインは歌わない。

◎Lauda Sion (Graduale Triplex379ページ)
・Tomas Aquinas作詞の曲
・プリントの歌詞の意味を読みましょう。

哲郎先生のお話:

音楽を解釈することは大切です。「なぜこう書かれているのか?」を考えましょう。そういった目で見ると多くの発見があります。「意図」や「色」がわかるようになります。これが音楽のおもしろさであり、説得力のある演奏をできるかどうか、につながります。
木を見て森を見ず、にならないようにしましょう。ネウマと音符(=木)の集まりから森のストラクチャーを見ましょう。

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1月と2月の講座では発表会の曲を練習します。
ネウマの融化についての勉強は次年度に行います。
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by fonsfloris-k | 2009-12-02 19:00 | 講座レポート