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10月31日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:18名(S7、A5、T4、B2)

内容
発表会のための総復習
<1>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Salve puerule(292小節~)
・ ソロの部分(1番と3番のみ。2番はなし)をDessusが歌って、リトルネッロはオルガンが演奏する。演奏順は、1番ソロ(268~291)→1番合唱(292~315)→リトルネッロ(316~339)→3番ソロ(268~291)→3番合唱(292~315)。2番ソロ(268~291)→2番リトルネッロ(316~339)の部分は歌わないことになりました。
・言葉のリズム読み。4小節ごとのフレーズのまとまり、イネガル、ヘミオラに注意しながら。
・付点の後の8分音符のイネガルのリズム感に気をつける。
・Quam bonus es「なんて良いおかた!」。「なんて」にあたるのがQuam。Quamには何となく入らないで。感動して入る。

<2>Charpentier, Messe de Minuit
Kyrie
Kyrie(29小節~)
・35小節:Bassus 歌詞Kyrieの-ri-をつける場所を最後の8分音符に移動させる。
・46小節:Dessus -son, とe-の間を軽く切る。
・Christeの前にオルガンノエルの演奏は入らなくなりました(関西発表会)。
Christe(52小節~)
Kyrie(100小節~)
・100小節など:Kyrieの-eは終わった-e。eleisonのe-は始まったe-。違いを出す。
・Kyrieの-ri-をきちんと言う。ぐさっという感じ。
・106小節:Taille 3拍目  h → b。
・125小節:Dessusの装飾は3回。
・126小節:最後の和音は倍音を出していくという意識を持ち続けて。
Gloria
Et in terra(1小節~)
・Echo 遠くから聞こえてくる感じと同時に、平和のメッセージはおだやかにはっきり聞こえるイメージ。
・31小節:Gratiasの出だし。はっきり発音するけれど、やわらかく。grを軽めに。
Domine Deus(48小節~)
・68小節:Basse 最後の音をcにしたのをcisに戻す。(11月3日本番当日に変更)
Qui tollis(84小節~)
・133小節と139小節の音を落ち着いて。
Amen(143小節~)
・139小節後半の前奏からオルガンは2フィート入れる。歌もそのつもりで。

<3>発表会で演奏する3曲を通す。

最新の統一レポートはこちら(2010年11月27日更新)
http://www.fonsfloris.com/k/FBreport101127.pdf

(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-10-31 15:45 | 講座レポート
10月31日 フランドル楽派の音楽を歌う(関西)
受講13名(S3、C4、T4、B2)※スペリウス1名欠席

★練習曲
Josquin des Prez 作
・Gaude virgo
・Ave Maria...virgo serena
・Salve regina a 4

※11/3(水祝)に控えた発表会に向けてリハーサルも兼ね、集中したレッスンをして頂いた。
※1曲ずつを初めから通しながらレッスン。
※最後に3曲を通す。

★内容メモ

《 Gaude virgo 》

・全員、wiで響きを合わせる。5度やオクターブで響きあう。鼻空、鼻を意識し、「i-ya-i-ya-」で響きのある声をもとめる。
・【スペリウス・コントラ】スリリングに。のりよく。停滞しないように。眉毛を吊り上げながら(!?)。
・【スペリウス】イントロ「gaude virgo」の3つのはじめの音程、母音の響きが良いところにあつまって母音によって変化しないように。[o]から[e]で響きが落ちるので、鼻、上顎を意識することを忘れない。ファソラシ♭ラ(ドレミファミ)の音程正しくそろえて。「concepisti」の上にあがったフレーズ、もう一段階感動して(「やったじゃーん!!」というテンションで)。「con-」を明確に。「-pi-」はあてて(突いて)しまわないで、「-ce-」からの流れでうたい「con-ce-pi-」を3つ同等に突いてしまうようにならないで。「mater Christi」の「ma-」のとき[a]の響きを明
確にクリアに開け放つように。母音の言葉のカラーが赤白青としっかりかわるように。

・【スペリウス】①の前。「Gabrie-」の3つの高音でのフレーズの山、皆で同じところで切れないように注意。「nuntio」の「nun-」鼻母音になる感じをしっかり発音する。
・【テノール・ベース】「レファソラソラ」の音の世界で(音程を並べていくのではなくその旋法的な世界の音をうたいはじめて)。
・【テノール】「sine pena」「レドラドシ♭ラ」の音注意。「pena」の[e]母音、響きが落ちてしまわないように。「pena」=苦しみ、という感じを忘れない。②の前「ファミレド#レ」(ラソファミファ)の「ミファ」の役割をしっかり歌う。
・【テノール】1段目「cum pudoris」の「pu-」発音注意。
・【全体】クールに歌わない。音楽はとてもクールだが、言葉のもっている味わいを出すように。
・【テノール】②のあと「quem dolebas」皆がブレヴィスで動いているところに割って入るようにしっかり。
・【コントラ・ベース】②’周辺のコントラが3になるところのからみ。休符後のベース待ちすぎない。
・【スペリウス・コントラ】③の後。「fulget:輝く resurrectio:復活が」。言葉、子音、リズム、しっかりと出して。
・【テノール・ベース】「gaude,:喜んでください Christo:キリストは
ascendente:登っている」。上のほうに消えていくように。「ascendente」の[a]母音、しっかり。
・【全体】「in celi palacio」で全員が入ってくる。一瞬間を感じて一致して入る。そのためコントラのその直前の「grandis」を皆がよく聴いて入る。「-dis」の「-s」がしっかり終わるのを聴いてから入る感じ。
・【コントラ】「et est honor」。しっかり響きをつくって。「grandis」の終わりの「ラ」音程注意。
・【全体】⑥の前「in perenni gaudio.:永遠の喜びのうちに」入り口、少し軽めに入る。


《 Ave Maria...virgo serena 》

・【スペリウス】イントロ「ave」入りや4度跳躍恐れずに。「-ve」に入った後「Maria」へ向かっていくエネルギーを忘れない。その後も次の言葉、次の言葉へ。ひとたびも停滞しないように。生命が繋がっていく。それはパート内のラインんしても、別のパートからパートへも繋がっていく。
・【テノール】「ave」の母音の鳴りをぼやっとした響きだけにしないで。[a]から[e]に行くときに響を散らして(薄まる?散漫?)しまわないように。[e]で[a]より少し舌を上げ、響きを上にぐっと押し上げるように。フランス語の「ルヴェ~」というときみたいに上に上げていくニュアンスで「あえ~」「あえ~」。[a]のときも響きが下がらないように上あごを意識して。[e]は[i]に近い響きで。
・【テノール】「Dominus」の発音注意。[i]は潰れすぎず[u]は「い」の要素をしっかりと入れて。1行目終わりのコロル1つ前のミニマから「tecum」の歌い方ニュアンス、、短い長い短い長いをワフンワフンで活かしながら、最後のミファを実現して。
・【スペリウス・コントラ】①前からの「Ave cujus conceptio」同じ音価が続くところはとくに音音音にならないように注意して言葉を生かし、次へ向かう推進力ももって。
・【全体】「gaudio」の「-dio」の発音注意。
・「celestia,」からの部分。【全体】入りは小さくひそやかに始める。【テノール】テンポ慌てない。【コントラ】下がり過ぎないように。
・【テノール・バッスス】「replet laetitia」の絡み合いをしっかり認識して。
・【スペリウス・コントラ】③「Ave pia」みんな目に星が5個くらいあるくらい純粋に。言葉のアクセントのないほう「-ve」やが長くでかくならない。
・【テノール・バッスス】「sine viro」言葉のニュアンスを大事に。同じ強さの無意味な音の連続にならないように。
・【コントラ】「annuciatio」。「-cia-」の長い音、もう1つエネルギーをもたせて「-tio」に入る。「annu-」の鼻母音をきかせて。
・【テノール】「ave vera」に入る前の休符は無しでのばす。
・【テノール】④の前、少し早くなってしまうことがある。全体のテンポ感から逸脱しないように他のパートをよく聴いて。
・【全体】④は小さくはじめるが“弱い”じゃなくてクリスタルな感じで。
・【テノール】④、遅くならないように、流れを感じて止めないように。
・【コントラ】⑤前の下行音程注意。行の終わりの「cujus purificatio」の音程それぞれも良く注意して。
・【テノール】最後「o mater dei」の「o」の音程注意。ベースと良く合わせる。

《 Salve regina a 4 》

・【スペリウス】2段目の上昇もう少し明るい響きで出てきて。
・【テノール】Dの後「ad te suspiramus」。ベースとの音程関係よく注意して。

(TI)
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by fonsfloris-k | 2010-10-31 13:00 | 講座レポート
10月30日 ルネサンス音楽を歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:24名(S9、A9、T4、B2)

内容
発表会のための総復習~本番の隊形で。
<1>Victoria, Laudate pueri
・フレーズをとらえる。言葉の意味。アクセントの位置。カデンツに向かう動き。
・すべての音が均等にならないように。
・penultima(最後から2つめの音節)を大切に。
・長三度を担うパートは常に気をつける。
・Et humiliaのところはsubito小さくする。
<2>Victoria, Nisi Dominus
・Nisi Dominus~はなめらかな感じで歌い出す(ただし、Nisiの-siからDominusのDo-へのリズム感ははっきり出す)のに対して、in vanumは表現を変えて少し勢いよく、またlaboraveruntはなめらかな感じに戻す。
・ファ(♭)は高く、ミ(♯)は低く。
・non confundetrurがあわてているように聞こえないように。母音をきちんと鳴らす。
<3>2曲を通す
・約12分。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-10-30 15:45 | 講座レポート
10月30日 グレゴリオ聖歌入門(関西)
於母の家ベテル
受講:25名

内容
発表会のための総復習
<1>グレゴリオ聖歌で最も大切な3つのことは
・言葉
・旋法
・ネウマ
<2>Introitus: Respice, Domine
・言葉だけを意味を考えながら読んでみる。
・ne ~は否定命令「~しないでください」なので、neを大切に歌う。
・言葉にネウマだけを書き込み、ネウマの復習をしながら歌ってみる。
<3>Graduale: Beata gens
・言葉だけを意味を考えながら読む。
・言葉にネウマだけを書き込み、ネウマの復習をしながら歌ってみる。
・最後まで歌ったら最初に戻ることにする。ただし、Introitusと違って、戻った時も最初は先唱者で。
<3>第8旋法のKyrie
・本番の隊形で、(A)ソプラノ と (B)ソプラノ以外 の2隊に分かれて歌う。
<4>3曲を本番の隊形で通す
・Introitusの先唱は男声全員で。
・約13分。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-10-30 13:30 | 講座レポート
★ フォンス・フローリス古楽院関西講座 発表会 ★ 11月3日
11月3日、フォンス・フローリス古楽院関西講座の受講生による発表会が開かれます。

 フォンス・フローリス古楽院関西講座 発表会060.gif
  日時:11月3日(水祝)午後4時
  会場:母の家ベテルf0201614_130297.jpg
  (阪急神戸線「御影」駅より徒歩7分)
  入場無料


詳しくは、チラシ(画像)をご覧ください。
画像をクリックすると大きくなります。

みなさまのご来場をお待ちしています
053.gif
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by fonsfloris-k | 2010-10-25 13:11 | その他
10月23日 総合講座「テネブレを歌う2」(東京)
①第3夜課のantiphonaと詩篇唱(資料13~16ページ)の練習
 詩篇は奇数節を男声、偶数節を女声が担当。
*以前配布された資料10~11ページ(Diviserunt~)は第1夜課のものでしたので、
第2夜課の担当箇所の資料を配布しなおします。

②ポリフォニー全曲の練習
・第1夜課 lectio 3: Ego vir(エレミアの哀歌)
・第2夜課 responsorium 6: Anima meam
・第3夜課 responsorium 9: Caligaverunt

ハーモニーを整えることに加えて
言葉の抑揚(語尾を大きくしない等)に気をつける、
音型に沿って高揚・弛緩する、などの表現を磨いていきました。

その後、聖土曜日の第3朗読の練習に入りました。
発表会では演奏しない予定ですが、練習時に歌いますので、
譜読みをしておきましょう。

(TH)
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by fonsfloris-k | 2010-10-23 13:30 | 講座レポート
10月20日 グレゴリオ聖歌演奏法(東京)
「主の御受難と死の金曜日」
朝課(通称テネブレ「暗闇」の祈り)前夜からやるので「暗闇」といった。

第1夜課(INⅠ.NOCTURNO)
予告もなくアンティフォナで始まる
1. Antiphona:Astiterunt psalmus(詩編)2 第8旋法
聖金曜日の中心になるところなのでアンティフォナに戻る。
Terrae,etが途切れずに。
2. Antiphona:Diviserunt psalmus(詩編)21 第8旋法
34節のあとアンティフォナに戻る。
高い音をそろえる。
唱える詩編のポイントは何か?を考える。(祝日の意味のあるもの)
Justitiam発音(ユスティツィアーム)
3. Antiphona:Insurrexerunt psalmus(詩編)26
全部を一言で言うなら
Diviserunt sibi vestimenta mea.
Et super vestem meam miserunt sortem.
Pater noster.secret
★ 詩編が終わると朗読1へ続く。
今回はビクトリア作曲の「エレミアの哀歌」(「ルネサンスを歌う」の講座の方が担当)
今日の講座ではp11を本来一人でやるところだが、全員でやってみた。
1.Responsorium 1 Omnes amici 第3旋法
(うまく歌えてほめられる→年季が入ってきたのか、ネウマが理解できたのか・・・しかしまだまだだ)
※ グループとしてそろえる
※ 落ち着くところはきちんと落ち着く
※ 長い音のあとにゆるまない・おさまっても抜けない
※ グレゴリオ聖歌の旋律はずっと続くので、あまり急に大きくなったり、小さくなったりしない
※ 大事な音は響かせ、そうでない音は軽やかに歌う
※ AグループからBグループへの動きを把握しておく
※ 半音は丁寧に
※ 4段目oculisは流れないトルクルス、二段目dereliqueruntのreは流れるトルクルス
※ 同じ音の繰り返しは音程が下がらないように
※ ブレスの位置はずらしましょう
朗読2へ続く(同じく「エレミアの哀歌」ビクトリア作曲)
2.Responsorium2 Velum templi 第2旋法
※ scissumのところは裂けた感じで勢いよくやる
(速いというより勢いが付くチェレリテル)
※ 音が降りるとき押さない
※ 2段目tremuitのtは一生懸命発音する
※ 音を高めにするとどうなるか・・・叫んでいる感じが出てよい
低いと犯罪人が叫んでいる感じが出ない
リフレインしたときはより個人的になるので、小さめに歌うとぐぐぐっと来る
内向的にmei自分自身がわかる

4. Responsorium3 Vinea mea 第8旋法
※ 歌いだすとき喉に引っかからないように
※ Egoのgoはアクセントではないのでおさまるが、teに向かって歌う
※ Quomodo conversaのところは一瞬も止まらずにチェレリテルつけてクレシェンドしていく感じで歌う。esも終わりではないので止まらず先へ行く
※ Ut me crucifigeresのところは上記と一緒で一気にいく 
cruのrはちゃんとまく 
※ クイリスマの次は長くなる
※ -geresもまだまだ動く
※ 5段目turrimのrもちゃんとまく
またまたほめられ、あと3つ追加できるねといわれ、「は、は、はい」と返事をしワナワナ・・・
★ 賛課
詩編は省略
Antiphona.ad Benedictus
※ scriptamでおさまる
※ RexのRはしっかりまく
もともと移調してある。4度上げ3度下げるので結果的に1度(全音)上げになるBenedictus
※ 3・5・7・9・11節を歌う(ろうそくが一本一本消えていく)
アンティフォナに戻る
★ p15 Christusのとき
※ 真っ暗になるので覚えるしかない・・本来楽譜は持ってないわけだし・・・
※ 偶数節を男声だけでやる
※ 一日ひとつずつ覚えればよい

★クリスマス の朝課(祝日には等級がある・降誕最高の祝日)
1 第1晩課(イブに歌う)
Deus~(修道院ではやらず別の詩編をやる)
一般教会版。修道院版がある。
Domine, labia mea aperies
Et os meum annuntiabit laudem tuam.
主よ、私の唇を開いてください。この口はあなたの賛美を歌います(詩編51)
(修道院は3回言う)
Invitatorium  第4旋法(二人のカントールでやる)(5:00暗いうちから始め、歌っている間に明るくなっていき、歌い終わる頃は明るくなっている)
※詩編94はソリスト(装飾的な詩編唱)
※アンティフォナは皆
Venite, adoremus, et procidamus ante Deumのところではひざまづく。
========================================
☆修道院に入っているつもりでテネブレを一日一回は唱えてみよう。
何かが見えてきます。
☆朝課の全貌がみえ、各部分の細かい歌い方も理解できてきました。

【参考に】

1986年の映画「薔薇の名前」
1980年発表のウンベルト・エーコの小説を映画化したもの
1327年北イタリアのベネディクト教会が舞台で
7日間にわたる物語は聖務日課の時課が用いられている
なぞの殺人解明に乗り出す中年の僧侶と見習い修道士の姿を描いたもの
「ミステリー好き、歴史好き、細かいこと気になる人」にお薦め!
ショーン・コネリー出演

(R・H)
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by fonsfloris-k | 2010-10-20 19:00 | 講座レポート
10月18日 総合講座「テネブレを歌う1」(東京)
①Antiphonaと詩編唱の練習
 詩編の交互唱グループ分け
  奇数節:奇数月生まれの人
  偶数節:偶数月生まれの人
 アンティフォナは“*”の部分までカントールが歌い、その後を全員で歌う。続けて詩編の交互唱をし、アンティフォナに戻り、最初から全員で歌う。(7月5日(第4回)のレポート参照)

 P9~10 第3夜課 第1アンティフォナと詩編58
 P12~13 第1夜課 第3アンティフォナと詩編26
     アンティフォナに戻って歌った後、続けて小句と応唱に進む。

②ポリフォニー全曲の練習 
 第1夜課 朗読2:Lamed(エレミアの哀歌)
 第2夜課 responsorium 5:Tenebrae
 第3夜課 responsorium 8:Jesum tradidit

 *注意点 言葉を明確に発音する
      ビブラートの無い声で後方に抜ける柔らかい響きで歌う

《感想》詩編の言葉と音の変化が難しいので自主練習に期待。
    ポリフォニーの練習の最後の方で四声がぴったりハモッタ時の響きは感動的だった!!

♪自主練習:11月8日(月)午後2時~ 古楽院で

(kk)
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by fonsfloris-k | 2010-10-18 14:00 | 講座レポート
合唱団フォンス・フローリス 練習レポート4
内容
<1>Charpentier, Messe de Minuit

Agnus Dei
・Agnus Deiのそれぞれの母音の発音を意識する。A-は響きが落ちないように。-gnusではイの音を響かせて。Deiのエからイも響きが落ちないように。
・miserere nobis 子音取る取る。
・装飾は動きが止まった後の響きを大切に。
・4小節ずつひとまとまりで。
Sanctus
・23小節:Dessusのcisを低めに。dは高めに。この後もずっと同じことに気をつける。
Credo
Patrem(1小節~)
・2小節:DessusとHaute-contreの装飾の動き始めるのが早くならないように。拍の頭では前の音のまま、絶対に動かない。
・3小節:Dessusのcisを低く。
・visibiliumとomniumのリエゾンを忘れないで。
・visibilium見えるものとinvisibilium見えないものとの雰囲気の違いを出す。
・27小節:Dessusのhを低く。純正3度の響きを覚えましょう。
・Et in unum Dominum Jesum Christum, Filium Dei unigenitum 言葉がぽつぽつ切れないように。たとえば、Dominumの-numやFiliumの-umをきちんと鳴らして次の音に向かう。
Deum de Deo(41小節~)
・Deumの-umの響きが短く切れないように。鼻母音のまま響きを残す。
・91小節:suntの母音は[o]と[e]の混ざった音。
Et incarnatus(110小節~)
・118~119小節:Haute-contreのfisを低めにした後のgを高めに。fisとgの幅を広く。
・128小節:Dessusの装飾はゆっくり大胆に動き始めて、止まっているところとの差を出して。gとfisの幅を広く、fisを低く。
Et ascendit(159小節~)
・172~174小節:Haute-contreのgisとaの幅を広く。
・175小節以降:Et iterum,で切って、その後のet iterum ventrus est cum gloriaは続ける。
Et unam sanctam(247小節~)
・Confiteorから目的語のunum baptismaに向かう緊張感を持って。
Et vitam(273小節~)
・半音の幅を広く。
Gloria
Et in terra(1小節~)
・バロックはお芝居。何かを伝える。Etとかpaxとか棒歌いにならないように。
・Gratias agimus tibi propter magnam gloriam tuam.は語尾から次の語頭への流れ(-asからa-、-musからti-、-biからprop-など)を意識する。
Qui tollis(84小節~)
・91小節や100小節など:Haute-contreがgisからaに上がった時のaがいつも低いので気をつける。
Amen(143小節~)

<2>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Salve puerule(292小節~)
・付点4分音符の後の8分音符をイネガルにするのを忘れない。その8分音符から次の音符に行くのに遅れない。
・Salveの-veはSal-の半分くらいの音量で。以下、言葉のアクセントを考えて同様に。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-10-10 14:00 | その他
10月9日 フランドル楽派の音楽を歌う(東京)
1.“Miserere”(詩編51篇)
音読 1回目は見ながら、2回目は暗記して。
◎覚える事

2.Victoria “Miserere”
・音程に気をつける。
・自分のパート、他のパートをよく聞く。
・響きと声を前に。(鼻腔と軟口蓋で倍音の響きを作る発声)
・語るように歌う。(旋律のリズムと歌詞のアクセントとが合っていることに留意)→速めのテンポで
・v.3など、最後にテノールの動きが残る時、それ以前の部分で遅くならないよう注意。
・v.5前半、後半共滞りがちなので、気をつける。前に流れて(動きをもって)いく感じで歌う。
・「ウ」の発音は深く。
・“Deus”の“us”は終り方に注意。おさめるように、引くように歌う。

◎2度上げて歌う事とする。(今後色々試してみる予定)
フレーズを一息で歌う事、響きを前に持ってくることに注意。

3.Josquin “Miserere”
・音程に注意。
・他のパートをよく聞き、全体の響きの中に自分の音を入れていく感じで歌う。
・息を出し過ぎず、むしろ引いていく感じで歌う。
・“Deus”の“us”でおさめるように歌う。
・響きを前に。口を広げ過ぎず、舌の奥を上げ加減にして、鼻に抜くような感じで。

◎次回は第2部を歌う予定。

(EK)
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by fonsfloris-k | 2010-10-09 15:30 | 講座レポート