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12月31日NHK-FMに花井哲郎先生とカペラが出演します
12月31日(土)朝7時15分から11時50分までオンエアされるNHK-FMの番組「黄金時代スペインの音楽~ビクトリア没後400年~」に花井哲郎先生が出演し、カペラの演奏が取り上げられます。

2011年が没後400年に当たるスペイン・ルネサンスを代表する作曲家、ビクトリアの作品を中心に、新録音を交えながら、スペイン・ルネサンス音楽の魅力をたっぷり紹介する番組です。

<演奏>タリス・スコラーズ、ヴォーカル・アンサンブル カペラ ほか
<出演>金澤正剛(音楽学者)、村治佳織(ギタリスト)、花井哲郎(指揮者・鍵盤楽器奏者)、黒崎めぐみアナウンサー
【NHKウェブサイト】
http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=11w25120111231


【哲郎先生のコメントと収録風景】
http://fonsfloris.exblog.jp/17227165/

【ヴォーカル・アンサンブル カペラの最新情報】(お正月公演の情報もあります)
http://www.cappellajp.com/topics/index.html

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by fonsfloris-k | 2011-12-20 10:26 | その他
12月17日 グレゴリオ聖歌入門(東京)
・配布資料  ページ9

本日の講義

1 ネウマの解説
 1) 11.scandicus flexus(スカンディクス フレクスス)
  ①全体が軽快な早い動きを表している
  44‐6  <クリススマスのあり方のミサ>  明け方のミサ>
    missa in nocte 真夜中の
    missa in aurora 明け方の
    そのあとに日中のミサがあります
    lux fulgèbit 二人が私たちの上に輝きました
      géを強調
    ドミナントは強調→    hodie(今日)←より強調する
    h♭←旋法的には新しい感じ
  45‐1  rabilis  deus←に向かって流れている。強調する。
      deusに♭がついている。これは感覚的に捉える。
  45‐2  eritを強調するかのように思えるが、finisを引き立たせるための準備である。
  ②最初を強調
  343‐5  最初を 強調、長くして    上上下になる
    omnium   いうなればスカンディクス フレクスス レスピーウス

  ③2番目を強調する
  71‐6  ネウマの分離による強調
    その先にさらにほかのネウマも続いてる
    glorificábo    gloriはスカンディクス
        区切れてるところにアーティキュレーションがくる
        前半ペス、後半クリビスにエピゼマが付いている
        →つまり前の音を長くして、caを強調、riを軽やかに
    glorificabo 私は賛美するでしょうという輝かしい言葉
        これまでドがドミナントだったがここで雰囲気を変えて緊張感を出している 第7旋法的
  ④前半が長い
  65‐6  deus のusにはエピゼマついてるから前半のばす。
    あとのクリビスよりちょっと早めにする。 二つの長さを変えることでリタルダンド効果を出している。 
  ⑤全て長い
  494‐2  iudicium  um←スカンディクスとはかけ離れているように思えるが基本的にはこのような音の動きで最後下がる。
    第6旋法

2) 12.torculus resupinus(トルクス レスピーヌス)
  ①すべて軽い
  300‐5   in médio   méの部分がトルクルスが元に戻って上に登る
      第1旋法
  ②始部分離による第1音強調      最初の音を切り離して3つめの音を強調する
  346‐7、8  possiのpoがトルクルス レスピーヌス      ながれる                        
    resisteのsi 最初がわかれてて形が変形して一つ目の音を長くしている。ソの音を強調する                  最近は5度のものが多い。そのほうが歌いやすいから。            
    4度はむずかしい。
  <こういう場合があるからきをつけてほしい>
  273‐7  meosのos次のおとが低ければいいけど同じ音になっている
  ③最終音強調
  70ー3  nonがすごく長い 朗々と伸ばしている
    第3旋法のドミナントをドで強調している
  ④後半2音拡大
  108‐4  resupinusuしてる部分を分離 3、4が同じ速さ 最初の二つが早くなる
    //は長い音を表している。ラの音にテネーテ。
    Ierusalemは本来ならばruにアクセントが来るがlemについている ←フランス風??
  ⑤すべて長い(珍しい)
  70‐3  domineのmiの音
    正しくはミファミファミ 第3旋法
    ミよりもファ、シよりもドが歌いやすい
    前半はトルクルスのながれ→最後の音をゆっくりにし、全体をゆっくり歌う
  ⑥第1音軽い、残りが長い
    多様な図形がある

2 クリスマスの固有唱
  歌詞を読み、解説をしていただき、歌の練習をしました。
  奉納唱(offertorium)
    テーマは赤ちゃんであるが、ただの赤ちゃんでないことを表現
    前半はファレミレファで始まっていて、後半はラが強調されています。
    caeliの最初の音でフィナリスを確認することになります。
    tudinemのところにトルクスがでてきます。
    そのあとのe-iusのiをひとつ前の音からはいります。
    iu-di-ci-umは全て長めです。
    praeparati-oは軽めにはいります。
    sedisの頭の音はひとつとって、3つのファにします。

  それぞれ復習しました。
  拝領唱(Communio)
  アレルヤ唱(Alleluia)
  昇階唄(Graduale)

  InttroitusからCommunioまで、通して歌いました。

  Offertoriumは本番ではやりませんとのことです。

  ネウマの勉強は一旦終了です。
  次回は、通常唄も含めて全体を通して唄ってミサ全体を把握します。

  なかなか、ネウマをみながらうまく歌えませんが
  理解して覚えて、練習するしかないのですよね。

  (TK)
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by fonsfloris-k | 2011-12-17 13:00 | 講座レポート
12月3日 「総合講座3」 バード (東京)
(出席10名)

配布資料:グレゴリオ聖歌“Justorum animae”のネウマ記入版

☆“Justorum ”(Offertorium 奉納唱)の練習
 ・グレゴリオ聖歌 発音を確認しながら練習
  Justorum(ジュストールム)、animae(アニィミィ)
  manu(メェーヌ)、Dei(ディーイ)、tanget(タンジェットゥ)
  visi(ヴェィズィ)、oculis(オクリス)、
  insipientium(インスィピエンスィオム)、autem(オーテム)
  pace(ぺィスィ)

 ・Byrd の練習
  歌い始め、Justorum の to の部分は、テノールの“ド”に対しコントラは“ミ”を低めにとり、
  純正な響きを作る。
  コントラが音楽全体のリズムを作っているので、明確に歌うことが重要。
  語るように歌う練習。

  *正しい音程とリズムで歌えるよう練習しておく事。

☆前回までに練習した部分を通して歌う
  今回は2度下げをせず、楽譜どおりの高さでメリハリを利かせた歌い方で歌うこと
  語尾の“t”(et collaudant など)をはっきりと発音すること。

*発表会(2/11)の演奏曲目(予定)
 1 グレゴリオ聖歌 Gaudeamus
 2 Byrd Gaudeamus
     Exultate Justi (繰り返し無しで)
     Timete dominum
     Inquirentes ~ Alleluia

*1/21、2/4 の練習は大型楽譜で歌うので、暗譜してくること!

★ Information
 NHK FM 12月31日(午前7時15分~11時50分)
 “スペイン音楽”(Victoria 没後400年に因んで)
 9時ごろに花井先生とカペラが登場、お楽しみに。


 ♪良いお年を(KY)

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古楽院にも嬉しいクリスマスが訪れました072.gif
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by fonsfloris-k | 2011-12-03 15:30 | 講座レポート