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7月29日 アンサンブルクラス(関西)
於母の家ベテル

◎Alleluia: Specie tua
*ネウマの頭にアクセントがつく歌い方になっている。
 前のネウマの最後の響きの中で次のネウマの頭が鳴るように。
 裏から表に流れを感じて歌うことを意識するとよいかもしれない。
*中間部のversusは女声(女性)で歌う。

◎Graduale: Diffusa est (Graduale Novum版)
*言葉をつなげて歌おう。
*中間部のversusは男声(男性)で歌う。

以上、2曲とも短3度下げ。

◎オケゲム ミサ「カプト」
1)Agnus Dei
*Ten、もぐもぐしている。
*Contra、練習番号4の先のnobisの部分、ファのシャープは取る。
*練習番号5はポジティブに歌おう。
*Sup、練習番号8のmiserereの「re」のシャープを取る。
 (歌っていて「変」と思ったら変えるべき。)
 →やっぱりシャープをつけることに。(Fis、Gisとする)
*練習番号11前の和音は堪え忍んで合わせる。(楽譜通りの不協和音とする)
*最後の部分・・・平和に聞こえない。
*Sup、最後のpacemの6番目と7番目のシャープは取る。

2)Sanctus
*2段目のSupの最初の音のフィクタを再度確認。

3)Pleni
*ベースが歌っていない時は他のパートは自由に動くこと。(最後の部分)

4)Benedictus
*Bass、練習番号13(12でしたっけ?)の前の音は高く取ること。
*練習番号15のbassの「ドレドレ」を聞いて他のパートは落ち着くこと。
*ブレビス単位でゆったりと感じること。
*Ten、「ミ」の音は高く取ること。

5)Credo
*もっと歌い込み「意味のある歌」を歌うこと。
 歌いながら歌の内容を「ああ、そうなんだ!」と理解することが大切。
*最後のページは難しいですね。しっかり練習の必要あり。
*グレゴリオ聖歌風に歌って練習すること。
*tempus imperfectum のとらえ方を考える必要があり。

(E.A.)
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by fonsfloris-k | 2012-07-29 16:51 | 講座レポート
7月28日ルネサンスのモテットを歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:17名(S5、A5、T4、B3)

内容
<1>Josquin, Praeter rerum seriem Prima pars(1枚目と2枚目)
・コワイヤブックでi-wiで歌う。「短いー長い」の組み合わせでwi-と歌う。「長い方の音でwi-と言わない」ことが重要。
・小さいまとまりでグレゴリオ聖歌のネウマのようにとらえる。
・パレストリーナ(ファを高くミを低くする)とは違い、ミファ(半音)を狭く。ミを高く。
・TenorやSuperiusの定旋律で音が変わる時には他のパートで何かが起こる時。それを導き出すように歌う。
・音・音・音と思わない。音「から音」、音「から音」、が大事。
・歌詞で歌う。
・歌詞でparit Deum hominemのDeumとhominemの間にetが入っているのは間違い。etは取る。
・母音を響かせる場所に気をつける。奥にこもったり、開きすぎたりしない。
・Tenorの練習番号1のpraeter rerum seriemの歌詞の付け方変更。
・TenorとSuperiusのnec prolis originemの-gi-の音に♯をつける。
<2>Josquin, Praeter rerum seriem Secunda pars(3枚目と4枚目)
・コワイヤブックでi-wiで歌う。
・Contra 2とBassus 2 のVirtus sancti spiritusのspiritusのsemiminimaに♯。
・Superiusの3つめのoperaturの-ra-に♯。
・SuperiusのInitus et exitusのexitusの後半のsemiminimaに♯。
・SuperiusのMater aveの最後のaveに♯。


(N.I.)
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by fonsfloris-k | 2012-07-28 15:50 | 講座レポート
7月28日グレゴリオ聖歌(関西)
於母の家ベテル
受講:24名

内容
<1>入祭唱 Introitus: Vultum tuumを歌いながらネウマの復習
・音節と音節の変わり目を大切に。音節の最後はゆっくり歌うことが多い。
・omnesのom-のtristrophaは装飾的。ここでは3つめだけ少しだけ長くなっているのは子音の[mn]を言う。ここでも音節と音節の変わり目を大切に歌う指示になっている。
・divitesの-tesの出だしが頭に来ない(音を掘らない)ように。
・adducenturの-cen-とregiのre-についているpesの違い。-cen-についているpesの「高い」部分が短くなっているのはそこで[n]を言う。[e]の母音のまま高い音を歌わない。re-のpesは角張っているのでゆっくり歌う。
・regiの-giの2つのclivisのうち、1つめについている指示文字cはceleriter。早く軽やかに歌う。re-と-giの間の指示文字xはexpectareで「待つ」という意味。clivisの2つめにはepisema(横棒)がついているので高い音も低い音もゆっくり。
・in laetitiaの-aの最初のpunctumはその前の-tiと同じくらいたっぷり歌うが、その後のpes subbipunctusは2つめと3つめが点になっていて、3つとも早く歌う形。最初が長く見えるが短く歌う。
<2>Offertorium: Jubilate Deo(4段目のterraまで)
・ミサ固有唱のOffertorium(奉納唱)。
・Offertoriumは固有唱の中でも一番難解。代わりにモテットを歌うことも多い。
・Jubilate Deo omnis terraの後にもう一度jubilate Deo omnis terraと同じ歌詞が繰り返されるのは固有唱では大変珍しい。
・第5旋法。finalisはファ。dominantはド。ファソラの上はfa supra laの法則でファになる。♭はそこがファになるという意味。したがってシ♭はファ。
・最初のDeoのDe-の最初のvirgaをたっぷり歌った後のtorculusは流れて、響きの中で装飾的に。
・2回目のjubilateの-la-は最初のpesだけたっぷり歌った後はひたすら軽やかにメリスマを歌う。1つめの小区分線は取る。3つめの小区分線も取る。3段目の途中に出てくるx(expectare)で待つまでは待たない。

(N.I.)
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by fonsfloris-k | 2012-07-28 14:40 | 講座レポート
7月28日 ルネサンス音楽入門(関西)
於母の家ベテル
受講:21名(S6、A8、T3、B4)

内容
<1>Palestrina, Missa Aeterna Christi munera, Kyrie
・コワイヤブックで歌う練習。手持ちの楽譜を見ない。
・響きを前に集めて。奥にこもらせない。
・2つのパートで平行三度で動くようなところでどちらかが強かったり弱かったりしないで音色を合わせる。
・つねに5度とオクターブの音程に気をつける。
・Cantusのラやレが低くなりやすいのに気をつける。
・小さいフレーズでグレゴリオ聖歌のネウマのように感じる。
<1>Palestrina, Missa Aeterna Christi munera, Gloria
・コワイヤブックでmamama.....で。

(N.I.)
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by fonsfloris-k | 2012-07-28 13:30 | 講座レポート
7月25日 グレゴリオ聖歌演奏法(東京)
【Te Deum (P1832)】
意味を考えながら読んでみる。
歌うときは、二重線ごとに交互に歌う。

【Benedicamus Domino(P124)....最後のページ】

【第二夜課 (P378)】

● 第Ⅰアンティフォナ(P378) 第8旋法
語るように歌うこと。ファミレファミの上の音にアクセントがつかないように。

● 詩編47(P378)
白い音符のところは、音節が多いときに使う。
フレクサに注意・・・前の音節のアクセントのあるところの次で音を下げる。

●第Ⅱアンティフォナ(P379) 第3旋法
アンティフォナは詩編の歌い方を導き出す。
*フレーズの最後は、自然と勢いがなくなるように収める。
*シ(=ミ)を高めに、ミファを狭くとる。

● 詩編71(P379)
始めのソラドをソラシに変え、ソラシシシシレドシラドに、そのあともドをシに変えて、
最後は、シドラドシとする。
*シは高め。シはミに読み替えられるので、ミファを狭くとる。(ミの旋法)
*詩編朗誦群をテノールという。

● 第Ⅲアンティフォナ(P380) 第8旋法

● 詩編84(P380)

*最後のpater nosterの続きはP374の最後の行に飛ぶ、

● Pater noster.(P374)
朗読は西脇神父にお願いする。

《レスポンソリウム4 (O Magnum Mysterium)》第3旋法
Verssは定型メロディー。
訳詩の最後が切れている。→ 主はあなたととも*(におられます*)

1段目の最後、オリスクスadmirabile 早い動き、生き生きと
2段目の最後 viderent のvi のチェレリテは軽やかに、アクセントに向かう。
5段目は、最高音はシ(num) でこれは次のミ(Chri-stum)に向かう。
6段目 Maria のria は上の音から続ける

《レスポンソリウム5(Beata Dei)》第7旋法
1段目 Maria のチェレリテは軽く
2段目 流れる声を楽にして、緩んで歌う。降りた音から、また次のフレーズ
が始まる。intacta のところは、クライマックスに、そのあとが緩ん
    でいくが、フレーズが長いので計画的に
3段目 Salvatorem は完全5度になっているのを意識する。

《レスポンソリウム6(Sancta et immaculata)》第2旋法
旋法の性格により、 瞑想的で処女性が感じられる。

第二夜課の最後なので、Gloria Patri に続く。(GT P822)

(SO)
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by fonsfloris-k | 2012-07-25 19:00 | 講座レポート
7月23日 ラウダを歌う(東京)
配布物 マグダレーナのラウダ
出席者 7人

★コルトナラウダ1番

しあげのつもりで。
お休みの方の分は先生が歌ってくださいました。
・ドローンはあまりしゃべり過ぎず、大きう歌わずに。
・家で何度も読んでくる
・しかし「イタリア語を読む」というのから脱却するこ。
3節目・特に朗唱から朗読への移行は歌の雰囲気を忘れずに。
tutta la nostra villaniaに入る前は(a音)その前を大きく言い切って、
かなり間をとり、大きくブレスして入ります。
・次にみんなが入りやすくなるようにつないでいくこと。

★De la crudel mort de Cristo
・先唱の後、一息ついてからtuttiで入る。
・メリハリをつける
・5節、全員でやるとき、≪ここから始まるMoia~からゆっくりしない
「すぐに殺せ!~~」と切羽詰った感じを出すためだろう。
・8節目dicendo:の後はソロの人もドローンの人も「ピタッ!」ととまる
・これから何を言うのでしょうね?と聞き入るのを待って始める
・カンマがついているのを生かす
・たっぷりあけて、セリフのように劇的に、声のトーンのレベルを
①Trista②lassa③dolente!と上げていく
・ドローンは「泣き」のイメージを入れて、
これを聞いて心無い人たちまでもが泣いてしまうかのように効果を出す

★マグダレーナのラウダ
(CDもたくさん出ていますとのこと)
聖書の中の聖人とはだれか?
・マグダラのマリア
・大天使ミカエル
洗礼者ヨハネ
ラウダが成立した同時代の人では
・アッシジのフランチェスコ
・パドバのアントニオ
(古代ではアレキサンドリアのカタリナ)
フランシスコ賛歌・・・・伝記などに基づいてあるいは、聖務日課なども参照して作られた。
コルトナラウダ・・・・当時、演奏上は♯や♭が存在したが、記譜はされておらず、その理由は定かでない。


~「西洋音楽をやるときに必要なこと」~

①聖書の知識
②ギリシャ古典とキリスト教の教養が必要
マグダラのマリアが聖書の中でしたこと
・涙でキリストの足を濡らし髪の毛で拭いたこと・・・・繊細な愛の行い・・・絵画では長い髪をまとった絵がある
・7つの悪を持っていたが悔悛のシンボルとなる(骸骨を触る)・・・・乙女の合唱にまで参加できる
・怖がる男どもをしり目に、キリストのお墓に行くが遺骸はすでになく、勇気をもって告げに行く・・・・キリストを求める気持ちが強い・・・復活した時は一番に会いに来て「マリア」と呼びかけて。
・香油との結びつき
キリストとマグダレーナの友情・・・・などなど。


<楽譜>

・写本を見るとリガトゥーラが多い。
・発音ではマグダレーナと「レ」にアクセントが来るが、楽譜では「ダ」についている・・・しかし、その後の下降も弱くならずに。語尾を広げる。
・degnaから軽くしてメリハリをつける。
・laudare、nominata、meritataは4つまとまった同じリガトゥーラで形状されている。
・リプレーゼの二行目Semper degge Dio~とストローフェのIesu’ Cristo~は同じ旋律(ネウマ)
・同じものを使って統一感を出す
・Dio大文字と思いがちだが、中世では小文字で書くのが通常であった。
・Dioまで重くせず歌いきる
・思いのほかテンポは速いので、なおさら息を流して歌うのがよい
・ストレーフェを先生について歌う。♭つけない。
・54番まである(次回配布)
・1人ずつ、楽譜見ないで歌ってみることに挑戦


~~先生のつぶやき~~

次回は今までの4曲をまとめてやります。
秋風が吹くまで忘れずに~~~。
残暑乗り越えお元気にお目にかかりましょう。
発表会に向けてGO!(厳しくなるかも・・・・・)
このほかフォレンツェで作られたラウダもやってみましょう。
13Cと14Cでは全く違って作られています。
コルトナの同じテキストでもフィレンツェでは舞踏曲風になっています。
カンツォーネみたいなのがあったり、
ベルカントの発祥の地、その基礎となっているのはと言われています・・・・・と。

厳しくもあり、楽しくもあり、次回への期待もあり、
9月の講座を楽しみに復習にいそしみましょう。

(R。H.)
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by fonsfloris-k | 2012-07-23 13:00 | 講座レポート
7月21日 ルネサンス音楽を歌う[2]ビクトリア(東京)
受講者 15名(S:6、A:4、T:3、B:2)

「アクセントを意識して歌う」をテーマに、モテットに歌詞をつけて、
表現を意識した練習を行った。

Cantusから順にパート別におさらいの後、全体でアンサンブル。

【指導・注意点など】

・ファ(♭)は高め、ミ(#)は低め
・歌詞をつけた際は、言葉の音節の切る、伸ばすを意識する。
・符点のある音はリズムに勢いをつける部分。
・つなげる歌詞に注意(例:in altum ⇒ “in-naltum” のように歌う)
・一つの単語の中でも、音節ごとに強める、抑える箇所の意識。
・不協和音(「ビクトリアのねじれ(?)」)は大事な音
・目的地(クライマックス)の表現。複数出てくる場合の1回目と、2回目(またはそれ以降)の違いを表せるように。

【次回練習】
再度、歌詞をつけてモテットを復習した後、Kyrie、Gloriaに進んでいく予定。

(GK)
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by fonsfloris-k | 2012-07-21 15:30 | 講座レポート
7月21日 グレゴリオ聖歌入門(東京)
[配布資料]
A4版1枚 ページ番号16(ネウマ解説:stropha, distropha, tristropha)

[本日の講義]
1.ネウマ解説(プリントp3、p16、Graduale Triplex)
・stropha
・distropha
・tristropha
2.グレゴリオ聖歌練習(Graduale Triplex)
・ミサ通常唱第1番 キリエ、グロリア
・ミサ固有唱 昇天のミサ 入祭唱、アレルヤ唱

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1.ネウマ解説(プリントp3、p16、Graduale Triplex)

・プリントp3(ネウマ記号一覧表)
No.12までを昨年度やった。今年度はNo.13以降最後までやる予定。
stropha, distropha, tristrophaとも、図が表しているように軽く歌う。
distropha, tristrophaの場合は同じ高さで歌う。

・No.distropha(ディストロファ)のdiは2を意味し、ラテン語ではbistropha
(ビストロファ)と呼ばれる。
連続した音でもepisema(エピゼマ)が付くとグループに分かれることにより動きが
与えられ、旋律に躍動感が出る。

・p266,1 et videbiturの箇所のメリスマは第五旋法のグラドアレにおける定型句で、
繰り返しよく現れる。

・昔(40~50年前)はstrophaもvirgaも連続した場合に同じ長さで歌うよう
教えられていたが、ネウマに記された指示文字(episema等)に従って異なる
長さで歌うべきものである。

・p493,1 Commune(共通)Doctorum(博士)Ecclesiae(教会)は、「どの博士の
教会でも同じように歌ってよい」の意。
tristrophaの部分は、3回歌っているのが教会の残響の中でも聴衆にはっきりと
分かるよう、しっかり歌うこと。

・p207,5 'panem angelorum'の部分に現れるネウマはstrophaが4つ以上のケース。

・p172,2 'meam'の部分で、3音目・5音目に現れる「x」はexpectare「待つ」の意。
少し長めに歌い、次の音とは区切る。

・p249,2 'effun-dam'の部分にdistrophaが2回現れるが、2つ目はliquescent
(融化形)といって、子音を言うために一音増える形となる。

・プリントp16 187番の'et'は四角譜ではソ・ミ・ファだが、ネウマでは
clivis + stropha(porrectusと同じ)であるため、ソ・ファ・ファと歌う。
四角譜が間違っているというわけではなく、時代によって歌われ方が
変わってきた。

・p227,3 'Iubilate Deo'
このオッフェルトリウムには(di, tri)stropha(反復)が多数出てくる。
20世紀中頃は長く伸ばした歌い方であったが、現在では反復して歌う。

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2.グレゴリオ聖歌練習(Graduale Triplex)

・p710 ミサ通常唱第1番 キリエ(第8旋法)
A、B二つのグループに分かれて以下のように交互に歌う。
Kyrie(先唱)eleison(全員)
Kyrie eleison(A)
Kyrie eleison(B)
Christe eleison(A)
Christe eleison(B)
Christe eleison(A)
Kyrie eleison(B)
Kyrie eleison(A)
Kyrie(B)eleison(全員)

・p712 グロリア(第4旋法)
楽譜上、冒頭(ハ音記号の次)はシ・ラ・ソとなっているが本曲は第4旋法なので
ミ・レ・ドと読む。
4段目の'gloriam'の'glo'についているteneteは1音目だけでなく次の音にも掛かる。

・p235 ミサ固有唱 昇天のミサ 入祭唱(Viri Galilaei)
4段目の'veniet'の've'に、ザンクトガレンのtristrophaにはエピゼマが付いて
いないが、ランのほうには付いているので少し長くする。

1段目の'Galilaei'の'Ga'で、ランのネウマのtoruculusは後ろが大きくなっている
ので、ていねいに歌う。また、'lae'に付いている'st'はstatim(すぐに)の意。
流れるように歌う。

・p236 アレルヤ唱(第4旋法)
通常、入祭唱の次は昇階唱だが、復活節ではアレルヤが2回歌われる。

1段目の'Alleluia'の'le'のネウマはsalicusで、2音目を勢いを付けて歌う。
'ia'の後半に現れる、後ろから4つ目と最後のネウマはpressusで、おそらく
こぶしを付けて歌うのではないかと考えられる。後ろから2つ目のネウマは
pes quassusで、oriscusとpesが合体したもの。これも勢いを付けて歌う。
ファ・ソ・ファの2音目の四角譜にもテヌートを付ける。

ネウマに従って強弱を付けて歌うことが大事。それにより旋律の輪郭が
浮かび上がり陰影がついて旋法の形が現れてくる。

4段目の最後は1段目のAlleluiaと同じなので、ネウマを記しておくように。

・p236 アレルヤ唱(第8旋法)
1段目Alleluiaの最後のソ・ド・ラ・シは、最新の研究によるとソ・シ・ラ・シ
とのこと。

3段目2回目のシはフラットにしない。

4段目の'captivitatem'の'tivi'の部分は、四角譜をネウマに合わせて、
ソ・ラ・ラをソ・ソ・ラとする。

以上

(M.T.)
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by fonsfloris-k | 2012-07-21 13:00 | 講座レポート