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11月27日グレゴリオ聖歌演奏法(東京)
AT MATINS
 Invitatorium tutti(versus野井さん、渡辺さん)
Hymnus tutti/Alamire

p368
Domine,~(先生)
ET ~(全員)
p250 Deus~(先生)
Domine~(全員)Domineの後は一度切る感じ
※先生のテンポで受け継ぐ。
※大勢で同じことを唱えるので、隣に合わせているとグダグダになるので
最初のテンポや勢いを待たずに受け継ぐこと。
※ブレスのところなど開け過ぎずに自然に流れること
p368戻るがその時は先唱者のみなので歌いださないように。
次は先唱者と全員でやる。
ファ→ソ、ソ→ラは全音なので音程が下がらないように。
アンティフォナを歌うときも指揮者はいないので皆でタイミングを見計らうこと。
Quoniam~manus ejusに来たら膝まづいて拝む。
venite~Deum:ここで立つ。
Christusは全員で。

p365
Hymn1
Jesu~先唱者
Quem~全員
※ediditの最後の音はとても大事でぐしゃぐしゃしていると、次に歌う人たちの音が取れないので、
聖堂にビヨ~~ンと美しく響きを残すようにする。
※前半①②、後半①②の形になっているので、それぞれ①と②の間は空けないように間を見る。
※4と6はやらず。
※7のJesu~はお辞儀をしながら歌う。
※Amenで終わり。Christinaは晩課のみで歌うので今回はなし。

p371
≪第一夜課≫
グレゴリオ聖歌入門クラスとともに。
第8旋法
①Dominus(先唱者)
dixit~(全員)
※イムヌスは立っている
※詩篇一節目の先唱が終わったら座る
※hodieのhoはアクセントを聖堂の中に響かせてその響きの中でdieという。
※genntesの後に座る
※アンティフォナは座って歌う。
②p372
※歌いこまない
※詩篇に対するアンティフォナは詩篇を導き出すものなので、詩篇の言葉を唱えている流れから逸脱しないように。
 Tamquamは若者グループでやる
③p733
※Diffusaは確信をもって
※フィナーリスの下の音は次へ進むように歌う
p374
Pater nosterで沈黙の祈りを唱える。
p375
第一朗読
※頭下げて祝福の祈り
p376
第二朗読
p377
第三朗読
p378
≪第二夜課≫
①Suscepimus Deus(先唱平永)
※シラビックに
※語るように、単純に、朗読に続くように
misericordiam~(全員)
詩篇47
奇数は男性
偶数は女声
※白四角は音節が多いときに当てはめるもの。
※アクセントの次で音が下りる。そこは長めに感じる
※フレクサはかがむ。音もそのまま
13のsaeculaでお辞儀する
14のGloria~はお辞儀したまま。
Sanctoでなおる。
※戻った時は全員
②Orietur(先唱者窪田さん)
in diebus~(全員)
奇数男子
偶数女子
21Gloria~はお辞儀して
Gloria~はお辞儀して
戻った時は全員
③Vertas~(先唱平永)
et justitia(全員)
15Gloria~はお辞儀して
Gloria~はお辞儀して
resp:はp5のBeata dei

~~~~~~休憩~~~~~~
≪第三夜課≫

②ゼミの方
③ゼミの方
朗読:3人
7:Beata viscera p389 をやる予定
8:Verbum caro p390 をやる予定
Te deum ソロ/全員
Motet ゼミの方
(祈祷:西脇純神神父様)

(R.H.)
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by fonsfloris-k | 2012-11-27 19:00 | 講座レポート
11月26日 ラウダを歌う(東京)
出席者:6名 配布物:以下の2曲

36)Laudar vollio
*損傷もなく音符も角型で見やすく、F-clefで見やすい楽譜

リプレーザ(R)
A)Laudar vollio per amore,
lo primer frate minore

Laudar 5度跳躍でラウダすることを強調
vollio 音符がひとつ、1拍の中で短くヴォイオ、という
per amore perに音がひとつ、amoreで下降のメリスマ(下降形で強調、下に向かってしぼまない、さらにメリスマなので、2重の強調
loのあとのクストスは次の段のレの音を示す(フランシスコ会はクストスを大事にする、典礼写本には正確に美しく記載されていて、修道会の厳しい鉄則を表す、音をまちがえずに歌えるように~中部イタリアは早くからクストスが発達した~パリのドミニコ会にも伝搬していく)
primer (最初の、という意味)frate 3つのリガトゥラ、 minore ひし形で降りてくる形でメリスマの強調(最初の小さき兄弟→フランシスコのこと)
*フランシスコ会修道会の正式名称はordo fratrum minorum「小さき兄弟会」という

ストロフェ
A)San Francesco, amor dilecto, (San Francesco(固有名詞) 音域を上げることで強調)
B) Cristo t’a nel suo cospecto,
A) perho ke fosti ben perfecto
e suo diricto servidore

*ABBAA(当時の舞曲などの世俗の形式、必ずR(リプレーザ)にダカーポする
*わかりやすいRのAのメロディーを覚えれば、ストロフェの後半を簡単に歌える
*まん中のBは同じ旋律の組み合わせ、同じようなネウマの形状が並んでいてわかりやすい
*ただし、音価はあってないようなもの、拍節的にはすすめない
*メロディーは耳から聞いて覚えた素朴なものであった
*13世紀コルトナラウダの写本はこれ一冊しか現存しておらず、
他に伝承があれば比較検証できるのに、それは不可能
おかしなところがあってもミスなのか正しいのか問題は山積している
学者にも解読の仕方にいろいろな説がある
たとえば1)Venite a laudare もリプレーザからストロフェに行くときに6度上がるか(杉本説、途中で旋法が変わり、曲のカラーが変わる)、オクターブ上がるか(有力説、旋法の混迷が少ない)、ふたつの説がある
ラウダは口頭伝承であり、この写本は「作曲した物」ではなく、聞いたものを書きとめたものであり、書きとめた人の音感、音の把握能力にもよるのでこれがすべて13世紀以前から残っていて正しいものだ、というものでもない。
そもそもこれは歌うための楽譜ではない~一冊しかないし、とても小さい~みんなで歌うためのものではなく、覚書程度のものである
14世紀フィレンツェ写本に伝承しているものもたくさんあるので、それで比較検討することしかできない

リプレーザとストロフェを覚えて、9番まで順番に歌った

37) Sia laudato San Francesco

この曲は、映画(ブラザーサン・シスタームーン)で使われて、一般的にもとても有名
だが、写本をそのまま読むとメロディーがマイナーになっていてちょっと違う、しかしフィレンツェ写本を見ると、現在知られているメロディーと同じメジャーの楽譜になっているので、杉本説ではメジャー説をとっている
*曲の作りはちょっと複雑な構造で、リプレーザとストロフェがとてもよく似ているが、少しづつ変奏され、発展していく、ラウダには珍しいタイプ
*フランシスコ会士しか書けない内容の詩

リプレーザとストロフェを練習して、四苦八苦しながら5番まで歌った

☆来年度は中世音楽全般のことと関連しながら、13世紀の、旋法やクレフやクストスの不明な楽譜の解読とか、また13世紀コルトナ写本と14世紀フィレンツェ写本の比較して問題点を発見したりなど、歌いながらも一曲一曲を文化史的に深めるクラスにしていきたい、とのことです。ぜひ、続けて受講してくださいね!発表会もがんばりましょう。

(K.M)
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by fonsfloris-k | 2012-11-26 14:00 | 講座レポート
◆◇◆2012年度関西講座の発表会◆◇◆
11月24日(土)午後4時から「母の家ベテル」にて、2012年度関西講座の発表会が開かれました。大勢のお客様をお迎えして、盛会のうちに終了いたしました。

演奏プログラムはこちら
http://www.fonsfloris.com/k/20121124KansaiProgram.pdf

「ルネサンス音楽入門」によるパレストリーナのミサ《永遠のキリストの恵み》より キリエとグロリア
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「アンサンブルクラス」によるグレゴリオ聖歌 昇階唱とアレルヤ唱
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「アンサンブルクラス」によるオケゲムのミサ《カプト》より クレド、サンクトゥス、アニュス・デイ
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オケゲムのミサ《カプト》より Et incarnatus est
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「ルネサンス音楽入門」によるパレストリーナのモテット「全地よ、神に喜び歌え」
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「ルネサンスのモテットを歌う」によるジョスカンのモテット「自然の摂理に逆らって」
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「ルネサンスのモテットを歌う」によるジョスカンのモテットで終わり
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終演後に出演者全員で
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by fonsfloris-k | 2012-11-24 14:00 | その他