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4月2日 「総合講座 ジョスカンのモテット入門」(関西)
4月2日(土)13:30-17:30 於母の家ベテル
受講:26名(S13、A8、T3, B2)

内容
<1>Josquin, “Qui velatus facie fuisti”
・ミラノのドゥオーモ所蔵の写本。
・motetti missalesというジャンル。ミラノのスフォルツァ家の宮廷で歌われたと思われる形式。ミサの中で、あるいは、ミサの代わりに歌われるモテットのこと。フランスバロックのグランモテのようなもの。
・6曲で1つの連作モテット。6楽章のミサ代用モテット。
・イタリア伝統のポリフォニーのラウダのスタイルに似ている。
・イタリア風だけれど、フランドルの人たちが作った。
・短三度上げ。
・第1曲と第6曲を譜読み。
・この写本は2声ずつのパートブック。最終的にはコワイヤブックにして歌います。
<2>Josquin, “O bone et dulcissime Jesu”
・フランドル風のモテットだが、ところどころにmotetti missalesの影響がみられる。
・通模倣様式が随所にみられる。これは15世紀には少なく16世紀には普通になっていくスタイル。推し進めた一人がジョスカン。
・このままのピッチで。
・1ページ目を譜読み。
・この写本はコワイヤブック。

(N.I.)
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by fonsfloris-k | 2016-04-02 13:30 | 講座レポート
4月1日「総合講座 ジョスカンのモテット入門」準備講座(関西)
19:00-21:00 於母の家ベテル
受講:10名(S7、A2、T0, B1)

内容
<1>記譜法の歴史
・最初の記譜はグレゴリオ聖歌のネウマ。現代で言う、決まった「リズム」を表すものではなかった。
・11世紀から12世紀にかけてポリフォニーが生まれる。最初はグレゴリオ聖歌に即興で対旋律をつけていくものだったが、だんだん作品として仕上げ、記録するようになり、楽譜に記すようになった。
・ポリフォニーである以上、ある一定の音価、特定の長さを持つ、周期的なリズムが必要になった。→「計量された」記譜法、つまり計量記譜法へ。
・最初は黒色計量記譜法、15世紀頃に白色になる。
<2>白色計量記譜法の説明
・ジョスカンの”Qui velatus facie fuisti”と”O bone et dulcissime Jesu”を使って少し譜読み。

(N.I.)
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by fonsfloris-k | 2016-04-01 19:00 | 講座レポート
10月3日 総合講座 グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う(関西)
13:30-17:30 於母の家ベテル
受講:17名(S8、A5、T2、B2)

内容
<1>Introitus: Rorate caeli desuper(グレゴリオ聖歌、Graduale novum)
・justumのjus-のuに[u]の音が入らないように。
・caeli desuperは言葉の意味の上でも旋法的にも切れないように。
・Gloria Patriの最後のAmenはPatavienseのfirmamentumの最後にあわせて、ファミファレとする(2回目の変更)。
<2>Isaac, Rorate caeli desuper
・発表会では、グレゴリオ聖歌でversusの前まで歌い、イザークを歌う。途中でGloria Patriを入れる。
・イザークの先唱部分は安邨先生独唱で。
・Gloria Patri〜は安邨先生とsuperiusで。
<3>Tractus: Ave Maria
・発表会では安邨先生のソロで。
<4>Isaac, Ave Maria
・全曲通し。
<5>Communio: Ecce virgo concipiet(グレゴリオ聖歌、Graduale novum)
・etの融化音からparietへの流れ、ejusのe-の融化音から-jusへの流れが途切れないように。
<6>Isaac, Ecce virgo concipiet
・イザークの先唱部分は安邨先生独唱で。
<7>Ite missa(グレゴリオ聖歌)
・Deo gratiasを全員で歌います。

(N.I.)
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by fonsfloris-k | 2015-10-03 13:30 | 講座レポート
9月5日 総合講座 グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う(関西)
13:30-17:30 於母の家ベテル
受講:16名(S7、A5、T2、B2)

内容
<1>Tractus: Ave Maria(グレゴリオ聖歌、Usualis版)
・Tractus(詠唱)はAlleluia(アレルヤ唱)が歌われない季節(四旬節)にAlleluiaの代わりに歌われる。マリアのお告げの祝日は四旬節にあたることが多いので、これもTractusになっている。Tractusは通常第2旋法か第8旋法が多く、また、悔い改めの言葉を延々唱えるために定型メロディーが続くものが多い。
・Tractusはつのグループで交互に歌われるものが多い。特に語尾のメリスマなどに定型パターンが多く見られる。
・Tractusはフランスのガリア聖歌起源の古いものが多い。
・gratia plenaのplenaにネウマを書き入れてみる。この音型は定型パターンの一つ。quilismaの最後の音はファでdominantなのでそこを鳴らすために止まる。その上のソの音は経過的な音。
・Mariaの-sにネウマを書き入れてみる。これも定型パターン。
<2>Isaac, Ave Maria
・グレゴリオ聖歌の音型にできるだけ合うよう、歌詞のつけかえをあちこちしました(コワイヤブック参照)。
・6節の練習番号15以降のメンスーラの復習。4パートに3種類のメンスーラ記号が書いてある。テンポリレーションは次の通り。superiusはそれまでのsemibrevisとsemibrevisが同じ。superiusのsemibrevis=tenorのminima=bassusのminima=contraのbrevis。
・コワイヤブックで全曲通しました。

配布物:グレゴリオ聖歌Tractus: Ave Maria(Usualis版) A4 1枚。

(N.I.)
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by fonsfloris-k | 2015-09-05 13:30 | 講座レポート
7月11日 総合講座 グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う(関西)
13:30-17:30 於母の家ベテル
「総合講座 グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う」
受講:16名(S8、A5、T1、B2)

内容
<1>Tractus: Ave Maria(グレゴリオ聖歌)
  • Tractus(詠唱)はAlleluia(アレルヤ唱)が歌われない季節(四旬節)にAlleluiaの代わりに歌われる。マリアのお告げの祝日は四旬節にあたることが多いので、これもTractusになっている。Tractusは通常第2旋法か第8旋法が多く、また、悔い改めの言葉を延々唱えるために定型メロディーが続くものが多い。
  • Tractusは詩編が多いけれど、このAve Mariaはこの日に読む福音書が使われている。
  • へ音記号。
  • 歌詞のつけかたが変わっている。たとえば、Dominus、benedictusなどの最後のsやfilliumなどの最後のmがそれぞれ実際に発音される箇所に書かれており、これではその前のuの発音をどうするかわかりにくい。もしかすると、この写本ではフランス風には歌っていなかったかもしれない。が、講座ではイザークに合わせてフランス風に発音します。
    <2>Isaac, Ave Maria
  • tenorの2節に書いてあるBenedicta tu in Alto in diapente.は、Benedicta tuはあるとの5度下を歌う、の意味。
  • contraの練習番号14のsanctumの最後の音は黒いminimaでなくて白いminima。
  • 6節の練習番号14後半のcolor:それまでsemibrevisにminimaが2つ入っていたのがminimaが3つになる。
  • contraの練習番号15の最初の音は黒いlongaでなくて白いlonga。
  • 6節の練習番号15以降Filius Deiは4パートに3種類のメンスーラ記号が書いてある(もしかして、三位一体を表す?)。テンポリレーションは次の通り。superiusはそれまでのsemibrevisとsemibrevisが同じ。superiusのsemibrevis=tenorのminima=bassusのminima=contraのbrevis。

    (N.I.)
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  • by fonsfloris-k | 2015-07-11 13:30 | 講座レポート
    6月6日 総合講座 グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う(関西)
    13:30-17:30 於母の家ベテル
    受講:16名(S7、A5、T2、B2)

    内容
    <1>Isaac, Rorate caeli desuper
    ・これはIntroitus(入祭唱)。詩節の最後annuntiat firmamentum.まで歌ったら、その後のGloria Patri~はグレゴリオ聖歌で歌う。Isaacの方では先唱部分をスペリウスが担当するように作曲されているので、Gloria Patri~の先唱部分もスペリウスで歌う。その後、Isaacの最初に戻って詩節の前Salvatoremまで歌って終わる。
    ・Gloria Patri~の最後のAmen.の-menの音型をグレゴリオ聖歌(Graduale novum)のfirmamentumの-tumの音型に合わせて変える。
    ・コントラ1段目Caeliの-liの直前の音はフィクタにしない。なぜなら、テノールと二重道音になり、時代的には古めかしい感じになる。
    ・aperiaturのスペリウスとテノールの最後から3つ目の音をファにする。fa supra laの法則が適用されるのは下がってくる場合が多く、ここは上昇形で、例外的ではありますが。
    ・ミーファをいつも意識する。ミで鋭さを出して終止感を出す。
    ・詩節Caeli enarrant~のところ、先唱部分はグレゴリオ聖歌のまま、みんなで歌うところはポリフォニーになっている。ノートルダム・オルガヌムのころは先唱がオルガヌムでみんなが歌うところはグレゴリオ聖歌だった。後に、全部を聖歌隊が歌うようになり、逆転した。
    <2>Communio: Ecce virgo concipietをグレゴリオ聖歌で歌う。
    ・Graduale novumとGraduale Patavienseで。
    ・大事な音と経過音とをいつも意識する。たとえば、Emmanuelの-ma-の音はfinalisで始まりdominantで終わり、その間は経過音。
    <3>Isaac, Ecce virgo concipiet
    ・先唱部分はPatavienseのグレゴリオ聖歌と同じ。
    ・バッススの練習番号1の前ミニマの付点とセミミニマとなっているのは、この1575年の写本の特徴。他の写本はセミブレヴィスだけになっているので、ここもセミブレヴィスにする。
    ・Emanuelの歌詞付けを大幅に変更。ファソミファレの音型がPatavienseのEmanuelのE-にあたるところから、この音型はE-の1音節だけにする。
    <4>配布されたグレゴリオ聖歌 Squentia: Ave MariaとIsaac, Ave Mariaについて
    ・ミサの中でTractusというジャンルに入る。四旬節中なのでAlleluiaのかわりに歌われる。
    ・配布されたものはパート譜。最終的にはコワイヤブックで歌います。次回はこの曲を学びます。

    配布物:グレゴリオ聖歌 Sequentia: Ave Maria、Isaac, Ave Maria


    (N.I.)








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    by fonsfloris-k | 2015-06-06 13:30 | 講座レポート
    4月11日 総合講座 グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う(関西)
    13:30-17:30 於母の家ベテル
    受講:17名(S8、A5、T2、B2)

    内容
    <1>古楽院の目的
    ・最も古い時代の音楽から、その後の音楽をとらえられるように。
    ・声のアンサンブル、声に声を重ねる意識、に重点。このことは意外となされていない。
    ・コワイヤブックを使う意義。視覚的に他のパートをすぐにとらえられないことで、聞く耳が養われる。
    <2>イザーク
    ・フランドル出身。フィレンツェに長く住み、その後、神聖ローマ帝国宮廷音楽家となる。
    ・『コラーリス・コンスタンティヌス』とは、Choralisとは聖歌集という意味、Constantinusはコンスタンツ(町の名前)のという意味で、コンスタンツ大聖堂から依頼された聖歌集のこと。
    ・ミサ固有唱proprium missaeを作曲したもの。それぞれの祝日のセットがあり、その一部が残されている。弟子のルートヴィヒ・ゼンフルが完成させ、イザークの没後50年ころにようやく出版された。
    ・歴史上、固有唱を作曲したものは少なく、おもに3つが知られている。1つはオルガヌムのMagnus liber organi。1つはイザーク。もう1つはウィリアム・バード。バードはカトリック禁止時代のイギリスで一人で固有唱全曲を作曲した。
    ・イザークの『コラーリス・コンスタンティヌス』には、厳密には固有唱とセクエンツィアが含まれる。
    ・今年の講座では、Annuntiatio「お告げの祝日」(3月25日。いわゆる「受胎告知」の祝日)の固有唱からIntroitus、Sequentia、Communioが作曲されたものを歌います。
    <3>Introitus: Rorate caeli desuperをグレゴリオ聖歌(楽譜は3種類)で歌う。
    1. Graduale Novum(2010)
    2. 10世紀のネウマ
    3. Graduale Pataviense(1511):Patavienseとはドイツのフルダの、という意味。イザークが活動していたころの南ドイツの聖歌集。
    ・第一旋法をソルミゼーションで歌ってみる。
    <4>ソルミゼーションの説明
    ・hexachordum naturale:Cで始まるut re mi fa sol la
    ・hexachordum molle:Fで始まるut re mi fa sol la
    ・hexachordum durum:Gで始まるut re mi fa sol la
    ・b rotundum → ♭
    ・b quadratum → ♮
    <5>Isaac, Rorate caeli desuper
    ・2枚目までを譜読みして、最後はコワイヤブックで通しました。

    (N.I.)
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    by fonsfloris-k | 2015-04-11 13:30 | 講座レポート
    10月25日総合講座 グレゴリオ聖歌とフランドル楽派のポリフォニー(関西)
    13:30-17:30 於母の家ベテル
    受講:19名(S9、A6、T3、B1)

    内容
    <1>発表会の演奏曲順と担当
    1. Introitus: Gaudeamus:総合講座
    先唱(Gaudeamus):哲郎先生。omnes ~:全員。Eructavit ~:哲郎先生。dico ego ~:全員。最初に戻ってGaudeamus ~ Filium Dei.:全員。立ち位置は、次のマショーのために、総合講座とアンサンブルクラスで分かれる。
    2. Kyrie - Machaut:アンサンブルクラス
    3. Gloria - Machaut:アンサンブルクラス(先唱:哲郎先生)
    4. Graduale: Diffusa est:アンサンブルクラス女声
    先唱(Diffusa est):安邨先生。gratia ~:アンサンブルクラス女声。Propter~:安邨先生。dextera tua.:アンサンブルクラス女声。
    5. Alleluia: Specie tua:総合講座
    先唱(Alleluia.):哲郎先生。再度最初からAlleluia.:全員。Specie tua ~:アンサンブルクラス男声。et regna.:全員。最初に戻ってAlleluia.:全員。
    6. Credo - Machaut:アンサンブルクラス(先唱:田中敏之)
    休憩
    7. Josquin, "Ave Maria ... benedicta es":総合講座
    8. Sanctus - Machaut:アンサンブルクラス
    9. Agnus Dei - Machaut:アンサンブルクラス
    10. Communio: Beata viscera:アンサンブルクラス(先唱:bassus)
    11. Ite missa est - Machaut:アンサンブルクラス
    12. Obrecht, "Salve Regina":総合講座(グレゴリオ聖歌は男女交互)
    <2>グレゴリオ聖歌 Alleluia: Specie tua
    ・第8旋法。
    ・音節と音節をつなぐことが大事。どんなに長く引き延ばされても、言葉がひとまとまりに聞こえるように。
    ・終わりは始まり。Alleluiaの2回目のフレーズの下に行った時の付点は紛らわしいので消す。
    ・IntroitusとOffertoriumがミサの中で動きのある時に歌われるものであったのに対し、GradualeとAlleluiaは静かにしている時に歌われるものなので、聞かせる、ソリスティックなものになっている。
    <3>グレゴリオ聖歌 Introitus: Gaudeamus
    ・Gloria Patriの最後のAmenをGaudeamusの最後のregiと同じ音型に合わせる。
    ・ラが下がらないように。
    <4>Obrecht, "Salve Regina"
    ・コントラが定旋律を歌い、全体をリードしている意識を常に持って。長い音を歌っている時も常に細かいリズムを感じることを忘れない。音の変わり目はグレゴリオ聖歌で学んだ音節のつなぎの重要性そのまま。
    ・Penultima(最後から二番目、の意味で、最後から二番目の音が緊張感や重みがあることを意味する)を意識する。たとえば、テノールの練習番号1の直前の音はPenultima。練習番号1の最初は休符だけれど、この時に他のパートがPenultimaの次の音「終わりは始まり」の音を歌っているので、そのことを意識する。
    ・Valleのフレーズに1回目の波と2回目の波があることを感じて。
    ・Benedictumのスペリウスとコントラのデュオのところ、レ→ミ→ファの移行をスペリウスが先行しているのにコントラが反応する。
    ・練習番号11は一段音量上げる。
    <3>Josquin, "Ave Maria ... benedicta es"
    ・regumのre-と-gumの変わり目、3分割から2分割に変わるところ、コントラのファの音を味わって。まさにジョスカンの天才的なところ。

    配付資料:Graduale: Diffusa estとAlleluia: Specie tuaの楽譜。A3 1枚。

    (N.I.)
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    by fonsfloris-k | 2014-10-25 13:30 | 講座レポート
    9月27日総合講座 グレゴリオ聖歌とフランドル楽派のポリフォニー(関西)
    13:30-17:30 於母の家ベテル
    「総合講座 グレゴリオ聖歌とフランドル楽派のポリフォニー」
    受講:16名(S8、A4、T3、B1)

    内容
    <1>グレゴリオ聖歌でSalve Reginaを復習
    ・ますUsualis版で。一音階ごとでなく、ネウマのイメージを持って歌う。
    ・音が上に行くときは、響いたところを開く感じ。下に行くときは、響いたところが落ちないように。
    ・5度と4度の違いを意識して感じる。4度は中途な感じ。5度は完結した安定した感じ。
    ・今一緒に歌っている人たちと声をそろえることを意識する。
    ・次にオブレヒト時代のものと思われるバージョンで復習。
    <2>Obrecht, Salve Regina
    ・Penultima(最後から二番目、の意味で、最後から二番目の音が緊張感や重みがあることを意味する)を意識する。たとえば、テノールの練習番号1の直前の音はPenultima。練習番号1の最初は休符だけれど、この時に他のパートがPenultimaの次の音「終わりは始まり」の音を歌っているので、そのことを意識する。
    ・練習番号3のようのところは、高揚するところと抑えるところ、引き延ばすところと動くところ、の違いを意識する。
    ・全体的に[e]の母音が落ちたり開いたり暗くなったりしがちなので、前に上に鳴らすように気をつける。
    ・シンコペーションのリズムが甘くならないように。
    ・Et Jesumのところ、長い音符ばかりつながっているけれど、細かい動きを歌っている時と同じ動きを感じながら長い音を歌うように。
    ・Jesumは[e]と[um]の母音の色の違いを出す。
    ・音の変わり目すばやく。変わる直前を少し大きく。
    ・練習番号13から14にかけて、テンションが波のようにつながるように。その時、コントラがつなぐ役目をしている。
    ・O piaのpi-の途中で6の和音「ファラレ」が出てくるのは神秘的な感じ。
    ・ポリフォニーと交互に出てくるグレゴリオ聖歌は男女交互に歌います。最後のvirgo Mariaは全員で。
    <3>Josquin, Ave Maria ... benedicta es
    ・コワイヤブックで通して復習。

    (N.I.)
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    by fonsfloris-k | 2014-09-27 13:30 | 講座レポート
    6月21日総合講座 グレゴリオ聖歌とフランドル楽派のポリフォニー(関西)
    13:30-17:30 於母の家ベテル
    受講:20名(S10、A7、T3、B0)

    内容
    <1>Antiphona: Ave Maria(グレゴリオ聖歌:楽譜の配布はなし)
    ・ホワイトボードにAve Maria gratia plena Dominus tecum, benedicta tu in mulieribus.という歌詞とネウマのみを先生が書き、それだけを見て歌う練習をしました。旋律(音の高低)は書き表せないので、覚えるしかありません。
    ・第一旋法のおさらい。レーラの響き。
    <2>Josquin, Ave Maria ... benedicta
    ・グレゴリオ聖歌のAve Mariaの4度上。
    ・最初のA-の音は最初からきちんと開いて鳴らして、その残響の中から次の音-veが動き出すように。-veで落ちすぎないように。
    ・短ー長の音の組み合わせをひとかたまりにとり、最初のMariaのri-の動きはアクティブに。
    ・スペリウスのplenaはple-が響きの中心。
    ・Dominus tecumの-nusやte-で母音があいまいにならないように位置をキープ。
    ・コントラのgratiaのgra-は装飾的に。
    ・コントラのplenaのple-のような音型では、同じ音の反復の時に間でアーティキュレーションする。
    ・mulieribusのmu-の母音の発音をもっと前の位置で。
    ・benedictus fructus ventrisは雰囲気を変えて、ていねいに。
    ・2枚目の3分割のところ、3から1の動きを感じる。ヘミオラ(コロル)も裏から表(小さい2から1)の動きが大事。
    ・beata ubera tuaが途切れないように。
    ・quae lactaveruntのla-の子音[l]をきちんと発音して。乳を飲ませた、という大切な言葉。
    ・quae lactaveruntとregem regumの間で段が変わるけれど途切れないように。王の中の王に乳を飲ませた、という大切な言葉を意識する。
    ・テノールの練習番号3の直後のミニマ休みみたいなのはゴミ。
    ・コントラのregem regumのところ、他のパートがコロルになっているように、ヘミオラのようなつもりで。
    ・Dominum Deumのところ、歌詞のつけかたに変更あり。
    ・コワイヤブックで通しました。
    <3>Introitus: Gaudeamus(グレゴリオ聖歌)
    ・festumとcelebrantesの間で切れないように。
    <4>Obrecht, Salve Regina
    ・Usualis版(通常の)グレゴリオ聖歌、次にオブレヒトの地方で当時歌われていたと思われるグレゴリオ聖歌で、Salve Reginaの旋律の復習。
    ・オブレヒトのポリフォニーをコワイヤブックで復習。オブレヒト時代のグレゴリオ聖歌と交互に。
    ・コントラとテノール、dulcedoの歌詞のつけかたに変更あり。
    ・テノール(バッスス)、ad te suspiramusの歌詞のつけかたに変更あり。
    ・スペリウスとテノール、flentesの-tesに軽く入る。衝撃にならないように。
    ・Benedictumのところ、定旋律のコントラはスペリウスの動きを聴いて音の変わり目を感じながら。

    (N.I.)
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    by fonsfloris-k | 2014-06-21 13:30 | 講座レポート