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3月28日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:18名(S9、A4、T3、B2)

内容
<1>Charpentier, Messe de Minuit
Kyrie
・ 母音を前の上で。iからeに移っても後ろにこもったり下に落ちたりしない。
・ Kyrieの-ri-とeleisonの-i-が「ビヨン」の「ビ」で強く緊張した感じで。その後の-eと-sonが「ヨン」で弱く解放された感じで。-eと-sonが1拍目や3拍目に来ることが多いので逆に強くなってしまいがちなので気をつける。そもそも4拍目から1拍目、2拍目から3拍目、の組み合わせを「ビヨン」と感じる。
・ すべてを均質な感じにはしない。 8分音符をイネガルにするだけでなく言葉の上でも不均等にすることに意味がある。
・ イネガルは決められた音符を付点にするという意味ではなく「ビヨン」「ビヨン」のつながり。「ヨン」でのばしている音は「終わりは始まり」の音。
・ 41小節:Tailleの装飾。点がついている場合はその音から始まる。この場合はその音を1拍分のばしてから動き始める。したがってBasseの装飾の方が先に動き始めることになる。
・ 50小節4拍目から51小節1拍目:Haute-contreのeは低くfは高く。
・ 67小節:fは高くcisは低く、で緊張感を出す。
・ 100小節以降:Kyrieの-eとeleisonのe-の間でアーティキュレーションしないが、ビヨンを出すことによって言葉が変わったことがわかるように。
Gloria
・ 8分音符イネガル。特に付点4分音符の後の8分音符のイネガルを忘れない。同音反復はイネガルしないというルールは付点の時にはあてはまらないので注意!
・ 10小節:Taille 1拍目cisはcの間違い。その前のhが低めなのでcに上がる時はかなり高く上がる感じ。
・ 14小節:Haute-contre装飾つける。fisを低く。gからはかなり下がるという意識で。
・ 36小節4拍目:Dessus装飾つける。
・ 61小節2拍目:ピアノ譜でg♮はg♯の間違い。
・ 68小節:最後のcisはcの間違い。
・ tollisのllもpeccataのccもはねない。
・ 100小節〜:Qui sedes,で切って、その後のqui sedes ad dexteram Patrisは続けて。
・ 132小節3拍目:Dessus 1も2も装飾つける。
・ 138小節3拍目:Dessus 1も2も装飾つける。
・ 162小節:Tailleのcisはc♮に。
・ 164小節:Haute-contre装飾つける。
Credo
・ 8小節以降各パートに出てくる点付き装飾は最初の音を2分音符分のばしてから動き始める。
・ 17〜18小節はin tempoで。26〜17小節は少しrit.
・ 24小節の頭(Taille)にタイがぬけている。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2012-06-15 22:52
合唱団フォンス・フローリス 練習レポート2
6月27日(日)14:00-17:00 中目黒住区センターで行われた練習のレポートです。

内容
<1>発声
・母音を鼻母音の位置で鳴らす練習。
・イネガルの音型の練習。
・装飾の音型の練習。
*ドミニク・ヴィスの母音の響かせ方がフランス風の母音の大変よい参考になるので、何かCDを聴いて感覚をつかんでおくのはお勧めです。

<2>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Salve puerule(292小節~)
(上からDessus 1、Dessus 2、Haute-contre、Taille、Basseと表記します)
・8分音符イネガル。付点の後の8分音符もイネガルにするのを忘れない。
・pueruleのpu-e-、-ru-leがそれぞれ「ビヨン」。「ビ」にあたるpu-と-ru-で響きを作る。他の言葉でもどこが「ビヨン」にあたるか意識する。tenelluleのte-nel-、-lu-le、parvuleの-vu-leなど。
・この曲全体で、付点4分音符の後の8分音符は「ビ」にあたるところ。付点4分音符よりも響かせて。逆にならないように。
・4小節ひとまとまりのフレーズで、1小節目の3拍目から2小節目の1拍目への流れ、3小節目の3拍目から4小節目の1拍目への流れを感じる。
・308小節:te'utのeは軽く、uの方を出して。
Surgamus(148小節~)
(上から女声1、女声2、女声3、女声4、Taille、Basseと表記します)
・8分音符が続くイネガルがぴょんぴょん跳ねないように。
・festinemusのfes-ti-の同音反復は最初の音がスタッカートで後の後がテヌートのようなイメージで。-ti-ne-で「ビヨン」。
・172小節~:Ibi laudabimusのIbiの後早めに[l]の音を作る。

<3>Charpentier, Messe de Minuit
Credo
Patrem(1小節~)
・8分音符イネガル。付点4分音符の後の8分音符のイネガルも忘れない。この場合は同音でもイネガルにする。
・長い音はずっと同じにしない。停滞しない。必ずどこかにむかう動きがある。
・visibilium見えるものとinvisibilium見えないものとの雰囲気の違いを感じる。
・29小節:Etとin、inとunumはリエゾンする。
・37小節:natumとanteの間はアーティキュレーションして、リエゾンしない。
Deum de Deo(41小節~)
・49小節:dについている装飾はeではなくesで。その他の(51小節と53小節の)dについている装飾はeで。
・91小節:suntの母音は[oe]。
Et incarnatus(110小節~)
・113小節:Haute-contreの装飾要確認。
Crucifixus(129小節~)*ソロ
Et ascendit(159小節~)
・189小節~:nonの語尾は[n]でちゃんと閉じる。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2012-06-15 22:52
合唱団フォンス・フローリス 合同練習
場所:中目黒住区センター

東京、関西、コントラポント小合唱の合同練習。
本番直前ですので、これまでと重複するような内容は省き、新たな確認事項のみのレポートとします。

<1>Charpentier, Messe de Minuit
Kyrie
・120小節アウフタクト以降:下3声は少し音量を落として(叙情的な雰囲気に)。
Gloria
・最初~15小節:弦楽器には弱音器をつけて静かな雰囲気。ただし、それだけに余計に音の立ち上がりや言葉の抑揚は正確に。
Credo
・31小節:Filiumを少し小さく始めてunigenitumにむけてクレッシェンド。
・75小節のDeumの出だしで小さくした後、78小節の頭のveroが一番大きくなるようにクレッシェンドして、最後のde Deo veroは軽く。一番盛り上がる77小節のDeoから78小節のveroの間が切れないように気をつける。つまり、Deo vero「まことの神」が切れないように。80小節のHaute-contreとTailleの8分音符は同音だけどイネガルにして他のパートと合わせる。
・89小節:per quemからテヌート気味に重厚な雰囲気にする。ここからBasseが入って「すべてが造られた」という歌詞の意味の雰囲気が出るようになっている。
・159小節のEt ascenditは少し軽めに始めて、165小節くらいから169小節のcoelumにかけてクレッシェンド。
・174小節の-trisのsは次の小節の頭で言う。そこを次の2拍子の1拍目の合図とする。
・180小節のjudicare~はそこまでと声を変えて。オルガンのストップを変えるような感じ。
・187小節以降:cu(長)-jus(短) re(長)-gni(短) non(短) e(長)-rit(短) fi(長)-nis(短)。母音の長短を意識する。
・205小節:-nisのsは2拍目の中におさめて3拍目以降のオーケストラを邪魔しないように。in tempoにすることも忘れないで。
・261小節:長く伸ばす-to-はton(鼻母音に持っていく)のようなつもりで。
・284小節のet vitamからpiuフォルテ。
・292小節:-menにはin tempoで入るが、次の小節に入るタイミングは指揮をみて、それまで-menがなくならないように。
Sanctus
・42小節以降:Pleni~はだんだん輝かしくなっていく。Pleniの最初は雲の上の感じ。gloriaで光がさしてくる感じ。Hosannaで栄光の行列を讃える感じ。
・55小節と77小節以降のhosannaは軽めに。
・59小節と81小節のTailleに装飾つける。59小節の方はあっさり。81小節の方は思い切り目立って(見得を切る)。
Agnus Dei
・40小節:in tempoで終わる。
<2>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Surgamus
・160小節以降のqui natus est nobis(上3声)はレガートに。
・180~181小節の上3声のeamusは小さく消えるように。次のQuidと音量の差を出す。ただし遅くならない。
・184小節以降:moramurの-ra-のrを早めに。morとひとまとめに言うくらいのつもりで。
Salve puerule
・298小節のQuam bonus esは少し落として心温まる感じに。
・300小節:1番も3番も少し大きめに入る。


統一レポートはこちら(2010年12月20日更新)
http://www.fonsfloris.com/k/FBreport101220.pdf

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by fonsfloris-k | 2010-12-19 13:00 | その他
12月5日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:16名(S6、A4、T4、B2)

内容
<1>東京の本番にむけて関西最後の練習
・本番の合唱団は、関西15名、東京22名、コントラポント合唱隊8名の予定。
・演奏会プログラム順は、Magnificat(コントラポント合唱隊による)→Canticum→休憩→Messe de minuit→アンコール(Salve puerule)の予定。

<2>Charpentier, Messe de Minuit
Credo
Patrem(1小節~)
・Patremの-tremにその前のイネガルの8分音符から入るのを遅れない。
・factorem coeliのcoeliのcoe-母音が下向きに暗くならないように。上向きに響くように。
・18小節:Tenorのvisibiliumの出だしを明るく。光がさすように。
・visibilium omniumの-um om-、-ni-umで「ビヨン」。「ビ」にあたる-um、-ni-をきちんと響かせる。ただし、イネガルがゆるくならないように。
・22小節以降:et invisibiliumは小さく。ただし、invisibiliumのin-がよく聞こえるように。発音は「エン」。前置詞のinは「イン」なので注意する。
・Et in unum Dominum Jesum Christum,とFilium~で雰囲気をかえる。
・38小節:2回目のante omniaはpiuフォルテ。
・40小節:in tempoで終わる。
Deum de Deo(41小節~)
・3拍目から1拍目へスウィングする感じを常に失わない。
・Deum deの-umとdeをつなげる。lumen deの-menとdeをつなげる。Deum verumの-umとve-をつなげる。つなげるとは前の音の響きをきちんと作るということ。
・75小節:Deumは一段階落とす。
・86小節:Genitumの-ni-tumをはっきり。
・89小節:per quemから少しテヌート気味に。ただし、子音を取るのを忘れない。
・95小節のコンマで各パートとも一度切ってからsalutemにむかってクレッシェンド。
Et incarnatus(110小節~)
・111小節の頭や112小節の頭のHaute-contreの「準備された不協和音」を作る役割は大変重要なので、ちゃんと鳴らして。
・119~120小節:Haute-contreはfisを低めにした後にgを高くするのを忘れない。
・myu myu...で歌ってみて、その同じ場所で歌詞も発音する。
・ex Maria Virgineの途中で流れが途切れないように(ブレスはしてもかまわないが)。
Et ascendit(159小節~)
・185小節:Dessusの装飾の動きは2拍目で止める。
・cu(長)-jus(短) re(長)-gni(短) non(短) e(長)-rit(短) fi(長)-nis(短)。母音の長短を意識する。違い、白黒をはっきり出す。
Et unam sanctam(247小節~)
・253小節のEcclesiamの-si-のタイミング。Haute-contre以外も少しイネガルになるけれど長さはある感じ。Haute-contreは長さがない、ほとんど次の小節の頭で言うくらいのつもりで。
Et vitam(273小節~)
・274小節:Haute-contreのbの音を高めに。
Sanctus
Sanctus(21小節~)
・Sanctusは幸せな感じで。
・31小節途中からのsanctus~はかわいらしく。
・Pleniは天上の感じ。
Agnus Dei
・2回目のAgnusはあくびをするような感じで入る。

<3>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Surgamus(148小節~)
・usque Bethleem。usqueのsは早めに言う。-queからBeth-の流れを感じ、Beth-でいったんぬいてから-le-emで「ビヨン」。
・180~181小節:上3声のeamusは消えるように。
・187小節:O pastoresの出だしo pas-は小さく、-to-でふくらませる。
・187小節~:pastoresのpas-や-resのsは早めに言う。


最新の統一レポートこちら(2010年12月20日更新)
http://www.fonsfloris.com/k/FBreport101220.pdf




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by fonsfloris-k | 2010-12-05 13:30 | 講座レポート
合唱団フォンス・フローリス 練習レポート5
場所:目白台交流センター

内容
<1>Charpentier, Messe de Minuit
Kyrie
Kyrie(29小節~)
・51小節:-sonを鼻母音の響きで。特にDessusは高い音で母音が開かないように。同じような箇所が何度も出てくるので、そのたびに気をつける。
Kyrie(100小節~)
・117小節や121小節などの装飾:最初の音(上の音)を長めに鳴らす。ただし、そこにアクセントは来ない(「頭に来ない」)。
Gloria
Et in terra(1小節~)
・10~11小節:Haute-contreのfisを低めに取った後、その次のgをかなり高く取るように意識するのを忘れない。
・付点4分音符の後の8分音符のイネガルを忘れない。
Qui tollis(84小節~)
・86小節や91小節のtollisとpeccataの間は切らない。-lis pec-は「リ~スペ~」のつもりで。
・付点4分音符の後の8分音符のイネガルを忘れない。
・gisからaに上がった時のaがいつも低いので赤丸でもつけて気をつけましょう。
Amen(143小節~)
・amenの-menがあまり短くならないように。
・158小節:Dessusのcisの音に装飾つける。
・164小節:Haute-contreの装飾をみんなで聴く。装飾は目立って。最初のgの音を高めに長めに。その後の動きもはっきり聞こえるように。動きを止める時は決然と止める。
Credo
Patrem(1小節~)
・最初のゆっくりな部分では装飾もゆっくり。
・3小節:Dessusのcisの音を低めに。
・32小節:Deiの-iとunigenitumのu-の母音をつなげる。
Deum de Deo(41小節~)
・Deumの-umの響きが短く切れないように。鼻母音のまま響きを残す。
・55小節のDessusの装飾の始まりで一人でもdの音を出す人がいないように。全員がeの音できれいに鳴らすように気をつける。
一人でもeの音が短いと濁ります。
・73小節のDessusの装飾の始まりも同じ。全員がbの音できれいに鳴らしてからaの音に降りる。
・92小節~:Qui propter nosから97小節のsalutemにむけてクレッシェンド。
Et incarnatus(110小節~)
・113小節:Haute-contreの装飾の前のeの音から装飾へはレガートにつなげる。
Et ascendit(159小節~)
Et unam sanctam(247小節~)
・253小節:Ecclesiamの-si-のタイミング。Haute-contre以外も少しイネガルになるけれど長さはある感じ。Haute-contreは長さがない、ほとんど次の小節の頭で言うくらいのつもりで。
・Confiteorは強く。unum baptismaはゆるめる。in remissionem peccatorumはさらにゆるめる。
Et vitam(273小節~)
・278小節:Dessusのamenの-menは4分音符と4分休符くらいのつもりで、次のフレーズに行くのに遅れないように。
Sanctus
・30小節の装飾は装飾のついている拍の頭で絶対に動かない。
Agnus Dei
<2>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Surgamus(148小節~)
・イネガルが強くなりすぎないように。
・surgamusの-ga-を明るく。usqueはやわらかく入る。ただしusqueのsは早めに。
・152小節のTailleの前半の8分音符4つ(-mus usque)はイネガルにしていると間に合わないのでイネガルしないで。
・172~183小節:下3声は上3声と違う神学的な内容を歌っているのでそのような諭すような重厚な雰囲気で。

関西との最新統一レポートこちら(2010年12月14日更新)
http://www.fonsfloris.com/k/FBreport101214.pdf

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by fonsfloris-k | 2010-11-14 14:00 | 講座レポート
10月31日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:18名(S7、A5、T4、B2)

内容
発表会のための総復習
<1>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Salve puerule(292小節~)
・ ソロの部分(1番と3番のみ。2番はなし)をDessusが歌って、リトルネッロはオルガンが演奏する。演奏順は、1番ソロ(268~291)→1番合唱(292~315)→リトルネッロ(316~339)→3番ソロ(268~291)→3番合唱(292~315)。2番ソロ(268~291)→2番リトルネッロ(316~339)の部分は歌わないことになりました。
・言葉のリズム読み。4小節ごとのフレーズのまとまり、イネガル、ヘミオラに注意しながら。
・付点の後の8分音符のイネガルのリズム感に気をつける。
・Quam bonus es「なんて良いおかた!」。「なんて」にあたるのがQuam。Quamには何となく入らないで。感動して入る。

<2>Charpentier, Messe de Minuit
Kyrie
Kyrie(29小節~)
・35小節:Bassus 歌詞Kyrieの-ri-をつける場所を最後の8分音符に移動させる。
・46小節:Dessus -son, とe-の間を軽く切る。
・Christeの前にオルガンノエルの演奏は入らなくなりました(関西発表会)。
Christe(52小節~)
Kyrie(100小節~)
・100小節など:Kyrieの-eは終わった-e。eleisonのe-は始まったe-。違いを出す。
・Kyrieの-ri-をきちんと言う。ぐさっという感じ。
・106小節:Taille 3拍目  h → b。
・125小節:Dessusの装飾は3回。
・126小節:最後の和音は倍音を出していくという意識を持ち続けて。
Gloria
Et in terra(1小節~)
・Echo 遠くから聞こえてくる感じと同時に、平和のメッセージはおだやかにはっきり聞こえるイメージ。
・31小節:Gratiasの出だし。はっきり発音するけれど、やわらかく。grを軽めに。
Domine Deus(48小節~)
・68小節:Basse 最後の音をcにしたのをcisに戻す。(11月3日本番当日に変更)
Qui tollis(84小節~)
・133小節と139小節の音を落ち着いて。
Amen(143小節~)
・139小節後半の前奏からオルガンは2フィート入れる。歌もそのつもりで。

<3>発表会で演奏する3曲を通す。

最新の統一レポートはこちら(2010年11月27日更新)
http://www.fonsfloris.com/k/FBreport101127.pdf

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by fonsfloris-k | 2010-10-31 15:45 | 講座レポート
合唱団フォンス・フローリス 練習レポート4
内容
<1>Charpentier, Messe de Minuit

Agnus Dei
・Agnus Deiのそれぞれの母音の発音を意識する。A-は響きが落ちないように。-gnusではイの音を響かせて。Deiのエからイも響きが落ちないように。
・miserere nobis 子音取る取る。
・装飾は動きが止まった後の響きを大切に。
・4小節ずつひとまとまりで。
Sanctus
・23小節:Dessusのcisを低めに。dは高めに。この後もずっと同じことに気をつける。
Credo
Patrem(1小節~)
・2小節:DessusとHaute-contreの装飾の動き始めるのが早くならないように。拍の頭では前の音のまま、絶対に動かない。
・3小節:Dessusのcisを低く。
・visibiliumとomniumのリエゾンを忘れないで。
・visibilium見えるものとinvisibilium見えないものとの雰囲気の違いを出す。
・27小節:Dessusのhを低く。純正3度の響きを覚えましょう。
・Et in unum Dominum Jesum Christum, Filium Dei unigenitum 言葉がぽつぽつ切れないように。たとえば、Dominumの-numやFiliumの-umをきちんと鳴らして次の音に向かう。
Deum de Deo(41小節~)
・Deumの-umの響きが短く切れないように。鼻母音のまま響きを残す。
・91小節:suntの母音は[o]と[e]の混ざった音。
Et incarnatus(110小節~)
・118~119小節:Haute-contreのfisを低めにした後のgを高めに。fisとgの幅を広く。
・128小節:Dessusの装飾はゆっくり大胆に動き始めて、止まっているところとの差を出して。gとfisの幅を広く、fisを低く。
Et ascendit(159小節~)
・172~174小節:Haute-contreのgisとaの幅を広く。
・175小節以降:Et iterum,で切って、その後のet iterum ventrus est cum gloriaは続ける。
Et unam sanctam(247小節~)
・Confiteorから目的語のunum baptismaに向かう緊張感を持って。
Et vitam(273小節~)
・半音の幅を広く。
Gloria
Et in terra(1小節~)
・バロックはお芝居。何かを伝える。Etとかpaxとか棒歌いにならないように。
・Gratias agimus tibi propter magnam gloriam tuam.は語尾から次の語頭への流れ(-asからa-、-musからti-、-biからprop-など)を意識する。
Qui tollis(84小節~)
・91小節や100小節など:Haute-contreがgisからaに上がった時のaがいつも低いので気をつける。
Amen(143小節~)

<2>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Salve puerule(292小節~)
・付点4分音符の後の8分音符をイネガルにするのを忘れない。その8分音符から次の音符に行くのに遅れない。
・Salveの-veはSal-の半分くらいの音量で。以下、言葉のアクセントを考えて同様に。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-10-10 14:00 | その他
9月12日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:18名(S7、A5、T4、B2)

内容
<1>発表会で演奏する曲は下記の3曲。本番のオルガンで本番のピッチ(全音下げ)で本番の並びで練習。
・Kyrie, Charpentier, Messe de Minuit
・Gloria, Charpentier, Messe de Minuit
・Salve puerule, Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum

<2>Charpentier, Messe de Minuit
Kyrie
Kyrie(29小節~)
・出だしのフレーズのKyrieの3つの音ひとまとまりで-eをぬいて。
・39小節のHaute-contreのKyrieの出だしは新しいフレーズを導くように。
・Christeの前にオルガンノエルの演奏が入ります。
Christe(52小節~)
・Christeの-teの母音は広いエになって響きが暗くならないように、イに少し近くして前の方で鳴らせる。eleisonのe-も同じ。
Kyrie(100小節~)
・101小節:Haute-contre シ♭の音を高く。
Gloria
Et in terra(1小節~)
・裏から表の流れをかかさない。そのためには出だしのinの音を積極的に鳴らす。
・12小節の頭のHaute-contreの音が大事。
・14小節:装飾の動きが終わった後の和音を大事に。
・31小節の最後の-musをちゃんと響かせて、裏から表の流れをきかせる。gratiasの-ti-も同じ。
Domine Deus(48小節~)
・この曲のHaute-contreのパートはシャルパンティエ本人が歌った箇所。女声ではなく高いテノールのつもりで。
・59小節の最後の-ni-をちゃんと鳴らして。その後のJesu Christeはひとかたまりで。
・79小節以降:miserere nobisは少しテンポを落として、三歩下がった感じに。それまでと雰囲気を変えて。
Qui tollis(84小節~)
・84~88小節:qui tollis,で切って、その後のqui tollis peccata mundiはつなげる。
・94小節のsuscipeは決然と入る。
・97~98小節:ヘミオラ。
・105小節以降:miserere nobisはていねいに小さく。その前の間奏で少し遅くする。ただし、110~111小節で遅れない。
Quoniam(116小節~)
・Quoniamの-ni-amを鳴らして。
・最初のフレーズはDominusに向かって。
・131小節の頭の[s]の音を積極的に発音する。
・132小節と138小節の装飾は動きが終わった後の和音を大事に。
Amen(143小節~)
・Amen, amen,...はつなげるけど切る、切るけどつなげる。
・最初のAmen,で切る(上の3パート)。

<3>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Salve puerule(292小節~)
・ ソロの部分(1番、2番、3番)をDessusが歌って、リトルネッロはオルガンが演奏する。演奏順は、1番ソロ(268~291)→1番合唱(292~315)→リトルネッロ(316~339)→2番ソロ(268~291)→2番リトルネッロ(316~339)→3番ソロ(268~291)→3番合唱(292~315)。
・4小節ずつひとまとまり。その間ブレスしない。流れるように。
・ 付点の後の8分音符もイネガルにするのを忘れない。
・ この曲全体で、付点4分音符の後の8分音符は「ビ」にあたるところ。付点4分音符よりも響かせて。逆にならないように。
・313~315小節:ヘミオラなので、miserisとAssimilesの間では切りたくない。
・3番の305小節と306小節の間(Gaude flos virginum とGaude spes hominumの間)だけは例外的に切る。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-09-12 15:45 | 講座レポート
合唱団フォンス・フローリス 練習レポート3
於中目黒住区センター

内容
<1>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Surgamus(148小節~)
・すべての母音を前の方で明るめに鳴らす。
・すべての音が成長するように。音の立ち上がりははっきり、その後一度ひいてから、だんだんふくらませる。
・裏から表の流れ。
・Bethleemの-le-から-emは狭いエ(イに近い)から広いエに言い直す。
・156小節&170小節:usqueのsは早めに言う。-queからBeth-の流れを感じ、Beth-でいったんぬいてから-le-emで「ビヨン」。
・172~183小節:下3声は上3声と違う神学的な内容を歌っているのでそのような重厚な響きで。
・182小節以降:quidは鐘を鳴らすようなイメージで音の立ち上がりをとても早く。
・187小節:O pastoresの出だしo pas-は小さく、-to-でふくらませる。
Salve puerule(292小節~)
・4小節ひとまとまりのフレーズ。その間ブレスしない。
・1番が終わるところで遅くしない。次にリトルネッロにすぐ続くので。
・310小節:Tailleの歌詞Assimilesの-mi-とluviumの-vi-を最後の8分音符に移動させる。
・298小節:DentのDen-はデンではなくダ(ン)(前の方のアの鼻母音。semperなどと同じ)。

<2>Charpentier, Messe de Minuit
Credo
Patrem(1小節~)
・ominipotentemで少しリタルダンドして、factoremから早くする。
・ 29小節:Etとin、inとunumはリエゾンする。unumのu-の母音は[i]の音を強く出すのを忘れないように、上に[i]と記入しておく。32小節のunigenitumのu-も同じ。
・29小節以降:2拍目(2分の2拍子の)から1拍目に行く時に少し早くなるくらいにして流れを作る。
・37小節以降:ante omnia,で切って、その後のante omnia saeculaはつなげる。
Deum de Deo(41小節~)
・Deumの-umの鼻母音の時に飲み込まない。響きを次に続ける。そのためには前の方で鳴らす。
・3拍目から1拍目に行く時に遅れない。
・86小節:Genitumのnの発音を早めに。
・87小節:consubstantialemの-sub-を少しはっきりと。裏拍を意識するため。
Et incarnatus(110小節~)
・113小節:Haute-contreの装飾は直前のミの音からミファミファミ~と始まっているつもりで。
・114小節のMariaのMa-や116小節のVirgineの-gi-や119小節のfactusの-tusは次の拍の頭にくるくらいのタイミングで。
・120小節:estの-stは次の(121)小節の頭で言う。
・124小節:estの-stは次の(125)小節の頭で言う。
・128小節:Dessusの装飾はゆっくり目立って。gは高く、fisは低く。半音の幅をかなり広く取る。
・128小節:estの-stは次の小節の頭で言う。
Et ascendit(159小節~)
・170小節以降:sedet,で切って、その後のsedet ad dexteram Patrisはつなげる。
・189小節~:nonの語尾は[n]でちゃんと閉じる。次のeritとリエゾンしない。
・205小節:in tempo
Et unam sanctam(247小節~)
・3拍目から1拍目に行く時に遅れない。
・白抜き8分音符はほとんどイネガルなしで。白抜き16分音符はきちんとイネガルで。特に253小節。
・255小節:Confiteorの-te-のタイミング。リズム感出して。
・Confiteor unum baptismaは続けられる人は続ける。
Et vitam(273小節~)
・276小節:Basseの最初の音 f → a

<3>全体的な注意
・母音の響きをそろえる。
・すべての音が成長するように。音の立ち上がりははっきり、その後一度ひいてから、だんだんふくらませる。
・すべての音は動いている。どこかに向かっている。
・裏から表の流れ。

(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-07-25 14:00 | その他
7月11日 フランス・バロックの合唱曲を歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:16名(S7、A4、T3、B2)

内容
<1>Charpentier, Messe de Minuit
Gloria
Et in terra(1小節〜)
・etとinの間に残響を感じるような歌い方(etをいっぱいいっぱいまで出さない)。
・9小節:ピアノ譜 cis → c
・Gratias agimus tibi propter magnam gloriam tuam.ぶつぶつ切れないように、全部がリエゾンしているように、スイングして。
・37〜38小節で遅れない。
Domine Deus(48小節〜)
・ソリスト、歌手であることを忘れない。
・peccataのpec-はイネガルの短い方の音だけれど母音が短くならないように。「ビヨン」の「ビ」。
・79小節以降:miserere nobisは少しテンポを落としてゆっくり。三歩下がった感じに。それまでと雰囲気を変えて。
・miserereのmi-se- 付点のイネガル忘れない。
Qui tollis(84小節〜)
・84〜88小節:qui tollis,で切って、その後のqui tollis peccata mundiはつなげる。
・89〜93小節:qui tollis,で切って、その後のqui tollis peccata mundiはつなげる。
・94〜99小節:suscipe,で切って、その後のsuscipe deprecationem nostramはつなげる。
・99〜104小節:qui sedes,で切って、その後のqui sedes ad dexteram Patrisはつなげる。
・89〜92小節:各パート、♯や♮がつく音は和音や雰囲気を変える音なので意識して。
・97〜98小節:ヘミオラ。
・105小節以降:miserere nobisはていねいに。ただし、110〜111小節で遅れない。
Quoniam(116小節〜)
・ぶつぶつ切れないように。思っているよりはレガートに歌ってちょうどいい。ただし「ビヨン」で締めるところは締めて。
・quoniam tu solus sanctus,までつなげて。tu solus, solus Dominusまでつなげて。
・tu solus Altissimus Jesu ChristeはJesu Christeに向かって。
Amen(143小節〜)
・143〜147小節:最初の4つ(Dessus以外は3つ)のamenをひとまとまりに、その中で3つめのamenが山。次の3つのamenをひとまとまりに、その中で3つめ(最後)のamenが山。151〜155小節も同じように。
・161小節〜最後まで、全体をゆっくり。
Credo
Patrem(1小節〜)
・ 8小節以降各パートに出てくる点付き装飾は最初の音を4分音符分のばしてから動き始める。(2分音符分のばしてから動き始めることになっていたのを訂正)
・factorem→caeli→et terrae 言葉から言葉を取って。置いていかない。
・29小節:Etとin、inとunumをリエゾン。
・37小節以降:ante omniaの-te om-で「ビヨン」。omnia saeculaの-a sae-で「ビヨン」。-cu-laで「ビヨン」。
・37小節以降:ante omnia,で切って、その後のante omnia saeculaはつなげる。
Deum de Deo(41小節〜)
・52〜53小節:Dessusはヘミオラ。
・72〜73小節:ヘミオラ。
・78〜79小節:ヘミオラ。
Et incarnatus(110小節〜)
・120小節:estの-stは次の(121)小節の頭で言う。
・124小節:estの-stは次の(125)小節の頭で言う。
・128小節:estの-stは次の小節の頭で言う。
Crucifixus(129小節〜)*ソロ
Et ascendit(159小節〜)
・180小節以降:judicare〜はフォルテ。
Et in Spiritum(213小節〜)*ソロ
Et unam sanctam(247小節〜)
・Etとunamはリエゾン。
・252〜253小節:ヘミオラなので、apostolicamの-camとecclesiamのec-をつなげる。
・255小節:confiteorの-te-orで「ビヨン」。
Et expecto(263小節〜)*ソロ
Et vitam(273小節〜)
・276小節:Basseの最初の音 f → a

<2>Charpentier, In Nativitatem Domini nostri Jesu Christi Canticum
Salve puerule(292小節〜)
・4小節ずつひとまとまり。その間ブレスしない。流れるように。
・「ビヨン」の「ヨン」にあたるところで遅れない。子音を前に出して。
・310小節:Tailleの歌詞Assimilesの-mi-とluviumの-vi-を最後の8分音符に移動させる。


(NI)
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by fonsfloris-k | 2010-07-11 15:45 | 講座レポート