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6月7日 総合講座「テネブレを歌う1」(東京)
前回の復習
グレゴリオ聖歌について
・旋律は8つの旋法に分類される。(重要!)p4
フィナーリスはレミファソの4つ。
ドミナントは5度上が正格(1・3・5・7)
ドミナントは3度、4度上が変格(2.4.6.8)
グレゴリオ聖歌は1、言葉 2,旋法 3,ネウマの順に大切(三位一体)

・アレルヤ唱
1,第4旋法 ミで終わり、ラが強調されている。
2,第7旋法 ソレを大切に歌う。
3,第2旋法 ファレを大切に歌う。小さい音(Alleluia)のiを先取りして歌う。
4,第8旋法 ドソを大切に歌う。

・レスポンソリウム p6
第7旋法だが始めの部分は第8旋法 
区分線の後、6度の跳躍がある。(Deusの所)グレゴリオ聖歌には少ししか出てこない。
新しいor別の伝承のバージョン p7
言葉の内容に合っている。音楽的には優れている。
「息を引き取りました」の部分 Et inclinato
p6は高い音のまま、
p7は低く始まっている(シファ 三全音、トゥリトヌス、悪魔の音程)
「十字架の印」は真ん中の「十字架の印」の所に戻る。
グレゴリオ聖歌 ミを高めに歌う。

レスポンソリウム p46
音符の復習
注意点 シャープは一つのみ有効、フラットは高めにシャープは低めに歌う。
長い音 アクセントが付かないように
読み方 facte (factaeのaeの部分のaが省略される)

次回レスポンソリウムの復習と次に進む。 

(KI)
by fonsfloris-k | 2010-06-07 14:00 | 講座レポート
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