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7月28日ルネサンスのモテットを歌う(関西)
於母の家ベテル
受講:17名(S5、A5、T4、B3)

内容
<1>Josquin, Praeter rerum seriem Prima pars(1枚目と2枚目)
・コワイヤブックでi-wiで歌う。「短いー長い」の組み合わせでwi-と歌う。「長い方の音でwi-と言わない」ことが重要。
・小さいまとまりでグレゴリオ聖歌のネウマのようにとらえる。
・パレストリーナ(ファを高くミを低くする)とは違い、ミファ(半音)を狭く。ミを高く。
・TenorやSuperiusの定旋律で音が変わる時には他のパートで何かが起こる時。それを導き出すように歌う。
・音・音・音と思わない。音「から音」、音「から音」、が大事。
・歌詞で歌う。
・歌詞でparit Deum hominemのDeumとhominemの間にetが入っているのは間違い。etは取る。
・母音を響かせる場所に気をつける。奥にこもったり、開きすぎたりしない。
・Tenorの練習番号1のpraeter rerum seriemの歌詞の付け方変更。
・TenorとSuperiusのnec prolis originemの-gi-の音に♯をつける。
<2>Josquin, Praeter rerum seriem Secunda pars(3枚目と4枚目)
・コワイヤブックでi-wiで歌う。
・Contra 2とBassus 2 のVirtus sancti spiritusのspiritusのsemiminimaに♯。
・Superiusの3つめのoperaturの-ra-に♯。
・SuperiusのInitus et exitusのexitusの後半のsemiminimaに♯。
・SuperiusのMater aveの最後のaveに♯。


(N.I.)
by fonsfloris-k | 2012-07-28 15:50 | 講座レポート
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