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12月8日 グレゴリオ聖歌入門講座(東京)
*12/25の演奏会のための通し練習を行いました。

*演奏会での注意事項や心構えなどのお話がありました。
 ・12/22にリハーサルがあります。詩編の対訳の配布があります。
 ・12/25は聖心女子大聖堂で行います。念のため寒さ対策をしてください。
 ・当日は神父様もおいでになり、大切なお祈りをして下さいます。
  正式な典礼としての演奏会なので、休憩や終了後はなるべく静かに
  過ごしましょう。発散は大学の敷地を出てから♪。 
 ・立つ、座るはタイミングが難しいですが、鮮やかに行動しましよう。
  「決して急がない、あわてない。けれど淀みなく流れるように」できる
  よう心がけましょう。
 ・お辞儀をするときは背中を伸ばしたまま45度ほど体を傾けるようにします。
  楽譜は手を伸ばすようにして持ちます。
 ・席は一番前からグループ毎に横一列に座ります。詩編の奇数、偶数で真中
  の通路で左右に分かれて座ります。

【通しての練習】
*「始まりの音」で始まる。会場の全員が起立
 ・先唱者:Domine,labia mea aperies.
  全員:Et os meum ~ tuam.
→すぐにp250(符箋を付けるなどするとよい)。
  先唱者:Deus,in adjutorium ~
  全員:Domine ad adjuvandum me festina. (お辞儀)Gloria patri,~
     Sancto(直れ)、Sicut~ Amen. Alleluia.

→p368へ戻って
《Invitatory》
Antifona
 先唱者:CHristus natus est nobis: Venite,adoremus.
全員:CHristus natus est nobis: Venite,adoremus.
(注意!) 先唱者が1回通して歌うので、Venite,から歌いださない事。
会場全員で歌うので各自テンポを取り、息継ぎの後待って
遅くならないように気をつける。
 (注意)全体を通してミとラを高めに。 nobisでは少しミとラは長めに
歌う様にするとよい。

Ps 94 詩編部分を二人、The Choir部分(Antifona)を全員で歌う。
   p369-7段目 venite, ~ ante Deum: は、ひざまずく。
      8段目 ploremus~ で立つ。
   p371-1段目 Groria Patri~ et Spiritui Sancto はお辞儀。
         Sicut~ で直れ~Amen.
 指示書きに従い、Antifona を歌う。

→p365
Hymn.1.(イムヌス:賛歌)
 先唱者:JEsu redemptor omnium,
 全員:Quem lucis ante originem,~ 
   (イタリックの母音eは次の母音oに付け、アンテオリジネム
    のように歌う)
 1,3,5,7の奇数節はグレゴリオ聖歌で、偶数節は他のグループが
 ポリフォニーで歌う。
 7節はgloria patori に相当するので全体をお辞儀して歌う。
 直ってAmen.
   
 以上で導入部分が終了。 
 
《第一夜課:In 1st Nocturn》
1.Antipfona : 先唱者のDominus に続き、*から全員で歌う。
Psalm 2.: 詩編。先唱者:Quare fremuerunt gentes,
(最初からここまでは全員が起立。その後、担当のグレゴリオ聖歌入門クラス
 以外は全員座る。つられて座らないこと)
 以下、奇数、偶数節を交互に唱える。
 13節 *で全員起立。
 14節 お辞儀(Groria Patri~ et Spiritui Sancto)、直れ
 15節 *で詩編を唱える人以外着席。
 Antipfona :先唱なしでDominusの始めから全員で歌う。

2.Antipfona :先唱あり。
Psalm 18.:同様に奇数、偶数節を交互に唱える。
 16節 *で起立。
 17節 お辞儀、直れ。 
 18節 *で着席
 Antipfona:全員でTamquam sponsus ~ de thalamo suo.? 座る。

3.Antipfona :ここからは別のグループが担当
Psalm.44
 20節 *で起立。
 21節 お辞儀、直れ。 
 22節 *で着席。
 Antpfonaに戻る 

第三の詩編(3Antipfonaまで)が終わったら起立

p374 先唱者(Tamqam~)に続いて、応答句 Dominus~を全員で歌う。
   Pater noster. の後、しばらく沈黙あり。
司祭:Et ne nos inducas in tentationem.
全員:Sed libera nos a malo.
p375
 朗読前の祝祷とAmen *新しいプリント参照
Jube,domine~ * benedicat nos~. ~Amen
 朗読後のDeo gratias *新しいプリント参照

◆「グレゴリオ聖歌入門」前に出る◆

朗読(Lesson 1?)  
 1.Responsorium を歌う
朗読(Lesson 2?) 2.Responsorium を歌う

次の担当グループと交替。グレゴリオ聖歌入門の方はここまで。席に戻り着席。

朗読(Lesson3) 3Responsorium.

第一夜課 終了 
・・・・休憩1・・・・

《第二夜課:In 2nd Nocturn》 
1.Antipfona 詩編47 13節起立 14節お辞儀 15節着席 1.Antipfona
2.Antipfona 詩編71 20節起立 21節お辞儀 22節着席 2.Antipfona
3.Antipfona 詩編84 14節起立 15節お辞儀 16節 着席 3Antipfona
の順で歌う。
第三の詩編(3Antpfonaまで)が終わったら 起立。
司祭:Seciosus forma prae filiis hominum.
全員:Diffusa est gratia in labiis tuis.
♪tu-isのファミレドレミレ ミは軽く。強く歌わない。
Pater noster.
→p374
→p381
朗読前の祝祷とAmen、朗読後のDeo gratias
*新しいプリント参照

朗読(Lesson4) 4.Responsorium (ポリフォニー)
朗読(Lesson5) 5.Responsorium(グレゴリオ聖歌)
朗読(Lesson6) 6.Responsorium (ポリフォニー)

 第二夜課 終了
・・・・休憩2・・・・

《第三夜課:In 3rd Nocturn》 
1.Antipfona と詩編88。長いので1節から5節まで歌ったら→20節へ。
  20節から30節まで歌う。 30節後半で起立。→52節へ。
  52節はお辞儀。 53節*で着席。 1.Antipfonaを歌う。
2.Antipfona 詩編95 13節*で起立、14節お辞儀、15節*で着席。2.Antipfona。
3.Antipfona 詩編97 10節*で起立、11節お辞儀、12節*で着席。3.Antipfona。
起立。p389,1段目、2段目→p374→p389に戻り、朗読。
朗読(Lesson7) 7.Responsorium.
朗読(Lesson8) 8.Responsorium
朗読(Lesson9)
→起立 
→p1832 Te Deum laudamus へ。交互に歌う。
    9段目 Te ergo quaesumus~ は ひざまずく。
    11段目 Aeterna fac~ で立つ。
→p1834 最後は全員一緒に歌う。
→p392
司祭:Dominus vobiscum.
全員:Et cum spiritu tuo.
→p124 下の段のBenedicamus ~を歌い、朝課終了。

モテットが1曲あり。 終了。

(NA)
by fonsfloris-k | 2012-12-08 13:00 | 講座レポート
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