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1月28日 ラウダを歌う(東京)
出席者6名

◎最終回のまとめ

音楽史の文章の中でラウダについて書かれたものを先生が読んでくださり、
あらためてラウダというものについてとらえる。

・13世紀。はじめてイタリア的な音楽の証言として残されたものである。
・母国語で、一般の人々の情感に触れる言葉で、神を賛美する作品によって
 人々の宗教心を駆り立てた。
・大げさなメリスマや知識のひけらかしでない自然な音楽で、よりイタリア的といえる。

◎2月11日の発表会の練習

曲:Venite a laudare/De la crudel morte de Cristo/Amor dolce senca pare

※発表会に出演できなくなった受講生もあり、構成を少々変更し繰り返しおさらいする。

※楽器を担当するもの、ソロを歌うもの、ドローンで支えるもの、それぞれが補い
 あいながらより互いに呼応した演奏を求められる。
※言葉により敏感に感じながら各部分を表現することを求められる。

★先生より来年度の講座について前回同様のご説明あり。今年、大変素晴らしい1年間の
 講義でしたが、さらに深まりそうな内容に魅力を感じながら、まずは発表会を
 目指してそれそぞれの課題を持ち帰りました。

(T.I)
by fonsfloris-k | 2013-01-28 14:30 | 講座レポート
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