ルネサンス音楽入門講座が祐天寺の古楽院にて
櫻井先生のご指導の下、行われました。
今回は最初から最後までイザークのProphetarum maximeをクワイアブックを使って歌いました。
・in utero manensを滑らかに繋がるように歌う。
・organaの箇所をみんなで切らない。
・aの母音の箇所は横に口を開かない。甲状披裂筋を収縮させつつ、口は縦に開く。
・oの音の時、舌が下がらないように。
・音価が短いところは軽く歌う。
・この作品は計量譜になってから時間が経ったころに作られた作品で、音符1つ1つが視覚的には切れてしまっているが旋律をつなぐ意識が大事で、特に声帯が緩んで音が減衰すると途切れた印象を与えるので緩めないようにする。
・P.255前半は三拍子の拍節感、後半はヘミオラ的なウネウネ感を表現する。